深呼吸図書館

悩めるあなたのための1冊アドバイザー“なついちご”が、今のあなたの気分にぴったりの本紹介します。

話す言葉と放つエネルギー

今年はこのテーマに、ひたすら向き合わされた。

向き合った、というより、向き合わされた!が近い。

 

優しく穏やかな気持ちで過ごしたかったのに、切りつけられるような、鋭く痛い真実を突きつけられた。

向き合わずにいられたら、ぼんやりと、平和に、生きていられたのにな。と悲しい気持ちで思う日々が続いた。

 

話す言葉は、キラキラで。

素晴らしいことを言っている。

愛とか、光とか、感謝とか、自己受容とか、本質を生きる。とか。

 

ずっと、憧れてきて、尊敬して、大好きだった人の、その言葉が一瞬にして力を失う瞬間を見た。

 

壊れたものは、もう2度と戻らない。

その人の語る言葉が、わたしの中で力を持つことはもうない。

 

そのあり方を見てしまったから。

言葉と真逆の行動。

自分が今まで語ってきた言葉を全て無にするような、行動。

 

結局、放つエネルギーなんだ。

と、思う。

 

心惹かれる言葉を語ってくれる人たち。

ここ数年、密に関わってきた数人の人たちに共通していたのは。

 

言ってる言葉は、すごく魅力的だけど、やってることと放ってるエネルギーは実際どうなん??

 

という出来事を繰り返し間近で見させられたこと。

 

全身の毛穴から出るエネルギーを読め!とある人に言われたんだけど、結局そういうことだよね。

言葉じゃなくて、想いのバイブレーション。

クリアな意識で何を想うのか。

 

それが量子の世界。

わたしたちが宇宙に向かって放つ意識が、粒となり波となり、現実になってかえってくる。

 

もっと奥の世界を見よ。

もっと研ぎ澄ませてシンプルに行動せよ。

 

その人が、何を言ってるかではなく

何をやっているか。

 

その一点。

自分も含めて。

 

いちいちアピールしなくても、その空気で、佇まいで、愛を放って人を泣かせる人がいる。

その人の存在そのものがもつ、説得力がある。

 

何を思って、それをしているのか。

そこがクリアになっている人に、神様は味方する。その思いが、小我なのか大我なのか。

 

高次の世界と、共振共鳴する、振動域。

 

生きてる間に、そこに近づきたい。

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