深呼吸図書館

悩めるあなたのための1冊アドバイザー“なついちご”が、今のあなたの気分にぴったりの本紹介します。

スピ界隈で話題の、あの人

完全なる独断と偏見を述べます。

まあここは、わたしのブログだし。

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YouTubeのスピ界隈は、最近話題の人が、人気チャンネルをぐるぐる回っていく方式なんですね。

 

だいたい最初は、トゥーランドさんに出てくる感じがするけど。その人たちが、スターシードチャンネルやら、みつろうさんやら、ひすいさんやらを、ぐるぐる回っていく。

みんなが、わかりやすくスゲ〜スゲ〜と持ち上げる。

 

最近の人気者の流れとしては。

 

ショーゲンさん。

表さん。

ネドジュンさん。

山納銀之輔さん。

そして、土御門兼嗣さん。

 

わたしがかなり気になってしまったのが、この土御門さん。

 

コメント欄ウォッチャーのわたしとしては、彼を偽者と言ったり、その神社は存在しない。だったり、高額セミナー売ってる。とかの情報は見逃せないわけで。

 

実は一昨年くらいに習っていた古武術の先生も、とにかく裏社会のスピ情報みたいなのにめっちゃ通じていて、死ぬほど話は面白かったんだけれど、人としてまったく信用ならない人間だったのよね。女関係もめちゃくちゃだった。でも、言ってることはすごいすごい。

 

わたし、申し訳ないけど、この人、その先生と同じにおいがするんだなぁ。

 

否定する気はなくて、それをわたしがジャッジする気もなくて。

 

ただ、ものすごい違和感を感じます。

 

話はとにかくおもしろい。

引き込まれる。

ワクワクする。

それでみんなが希望を持ったり、日本や日本人であることに誇りを持てたりするのなら、本物が偽物かなんて、どうでもいいのかもとも思う。

 

でもね。

結局最後はその人の放つエネルギーであり、人間性であり、隠しきれない愛だと思うのよ。

 

光を感じる?

愛を感じる?

エネルギーは透き通って光ってる?

声の響きはどう?

曇ってる?クリアに響いてる?

その言葉はどこから話してる?

口先?のど?

ハート?お腹?

 

わたしは、表さんと銀ちゃんは、ハートから、腹から話してると思う。魂の言葉だと思う。

ネドジュンさんも突き抜けてる欲のない感じがする。

 

でもね。

土御門さん、かなりグレーだよ。

色がグレーで、淀んでいる。暗い。

濁っている。

眉間とおでこに涼やかさがない。

目が、見えない。

目の光が見えない。

瞳の奥が、見えない。

頭のてっぺんが、光の柱で貫かれている感じがしない。通りが悪い。風が通らない。

感情が、見えない。

愛が、見えない。

 

言葉は口先だ。

語る内容は抜群に面白いけれど、武術をやっていて、腰や腹が大事だと言うのならば。

もっと腹から言葉を話すはず。

 

そして、秦氏のトップ!がなんなのかわたしにはわからないけれど。

土御門家の本来の相続について知る由はないけれど。

 

時代がいくら締めに入ろうがなんだろうが、むしろ締めに入れば入るほど、裏の仕事が忙しすぎて絶対に表には出てこないと思うんだよな。

本物の家系であればあるほど。

絶対的に隠密に動く必要がある。

表に出る役割は、またべつの人がやるはずだ。

 

彼がみんなに誇りと希望を与えるならそれもいいかもしれない。

でもやっぱり、話半分に聞いた方がいいと思う。わたしは、エネルギー的に良いものをひとつも感じない。

 

だけど、全てを完全に否定することもたぶんなくてさ。あれだけ抜群にお話がおもしろいわけだから、エンターテイメントとして楽しんで、今の自分に必要なところ、役にたつところだけ受け取って、自分の領域に帰ってくればいいんだよね。とも、思う。

 

大きな流れの中で言えば、彼が今これだけ表に出て来ているのにも、人々の意識を変える意味できっと何か理由があるんだよね。

 

でも、これからの時代に求められてくるであろう「正直さ」と「通りのよさ」みたいなものをどうしても彼に感じないんだよなぁ😅

 

頭で考えていること、

ハートで感じていること、

腹で思っていること、

口で話していること、

そして現実の行動。それらが全て、一本の線で結ばれているか。

整合性がとれているのか。

霊的な仕事をしながら、「特別である自分」をウリにして、過度なお金儲けをしてないか。

 

わたしが古神道の世界で感じる神のエネルギーは、大自然そのものなんだよ。

宇宙根元のエネルギーは、全てに平等に降り注ぎ、循環するもの。

 

すごそうな、肩書き。

みんなを惹きつける権威。

どこどこ家の何代目。トップ。

何千年の歴史。

そんなものは、宇宙ではいらない。

 

根源のエネルギーとは、

ただ、受け入れ、与える、愛だ。

 

経済が壊れようと、天皇が亡くなろうと。

風は吹き、水は流れ、太陽は世界を照らす。

 

真に神、的な世界に感じるのは

おおらかさ。

あたたかさ。

明るさ。

素朴さ。

分け隔てなさ。

あけっぴろげ。

受け入れられてる感じ。

優しさ。

 

そして、静けさ。

 

外側の静けさと、内側の静けさの交わるところに宇宙がある。

 

特別な誰かの言葉に、あまりにも傾倒しすぎないこと。特に、欲のにおいがして、隠し事がたくさんありそうな人は信用できない。

 

みんな、その秘めた部分に惹きつけられていく。すごい秘密を知ってそうな人!だと。

だけど、真の神は、自分の腹の中にしかいないんだよ。高天原は、一人一人のお腹!なんだから。分け御霊であるわたしたち。

 

すごそうな誰かに憧れすぎることは、自分の力を誰かに預けてしまうこと。

 

この20年くらい、スピリチュアル界をさまよい続けてきて、傷ついて痛い目見て、やっと腹落ちしたこと。

 

自分の、感覚が神だ。

わたしからしたら、星野源さんのドラえもんの歌の一節のほうがよっぽど真実をうたってる。

 

***何者でもなくても、世界を救おう***

 

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