深呼吸図書館

悩めるあなたのための1冊アドバイザー“なついちご”が、今のあなたの気分にぴったりの本紹介します。

目を閉じること。

なんとなく、胸に響いた言葉だったから書き留めておく。

 

マッサージをするとき、ここんところ怒られまくりのわたし。

力入りすぎ!

手の力でやりすぎ!

血流止められるのは、人間死の恐怖に直結!とまで言われておる(笑)

ちなみに血流の話は病人やお年寄りにやる場合のたとえとして、わたしは力が入りすぎててやべーぞ!っていう指摘。

 

弱ってるところにガンガンに怒られるとわけわかんなくなって、さらにできなくなって、最終的に目が泳いでる!!とまで…。

ガツーン(*_*;(-_-;)

 

そんなときに、同じ職場のセラピストの方が、静かな声音で言った。

わたしも力入ってると自分で思ったら、目を閉じるかも。

そうすると確かに力抜けるのよね。

 

そうか。

見よう見ようとして力が入ってるのか。

わからないから探そう探そうとして、前にかぶさり気味になって、腕だけ手だけでやって、無駄な力使って、効いてない割に自分がやたらへとへとになる悪循環。

 

自分が力いっぱい一生懸命やることだけが誠意じゃない!って言葉、ショックだったけど真理だな。と思った。

 

もう自信なくなってやめたくなったよ、昨日。やめないけどさ。

悔しくて叫び出したいわ。

うまくなりたい!

自然にやれるようになりたい。

 

もう、相手に触れた時点で手に力入ってるよ!とダメ出しの連続でね。

スパルタも、元気なときならイケるけど、今はちょっと勘弁して〜(~O~;)

って、泣きたかった。

 

でも、全部ほんとのことだからね。

そんでつらいのはさ、それが技術的なことだけに当てはまるわけじゃなく、わたしの生き方そのもの、根本についても同じだってこと。

 

無駄な力入りすぎて、ギクシャクした動き。

空回り。

教えてくださる方は、わたしのそういうところも見抜いて言ってくれている。

だから、わかるだけに余計キツイ。

うまくなりたい。

ゆったりと呼吸しながら、まるで太極拳のような動きで、施術できるようになるのが目標。

 

でもさ、施術入る前は仏頂面のしかめっ面だったお客様の顔が、終わったあと明らかに力が抜けて、優しくなって、まあるく柔らかなオーラで、ありがとうございました!って言ってくれると泣きそうにうれしいよ。

うん。がんばる。

きっと、まず自分に優しく、丁寧に接することなのかも。わたし、雑すぎるから諸々。


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