8月。
ひまでひまで、引っ越しか死ぬ準備か。
ってくらいに部屋をひっくり返して片付けていた。
後回しにしていた、あれやこれや。
めんどくせ〜!と思って見ないふりしてきたものたちを、よっしゃー!!!といっきに片付けた。
そんで思ったの。
もう、「所有」の時代は終わったんだな。って。
風の時代、風の時代と叫ばれてから早3年弱。
土は所有!土は悪!みたいなひどい言われようで、土星座多めのわたしは、さんざん肩身の狭い思いをしてきた。
でも、とにかく物が増えちゃうのは事実。
そんで、物を捨てられないのも事実。
だって、幼稚園から持ってる物も小学生から持ってる物もあるからね🤣🤣
とにかく捨てられないんだわ!
シールとか、ノートとか、ペンとか、本とか。
その苦悩と毎日向き合った。
心がしんどいしんどい。
わたしは、部屋が汚部屋になる人の気持ち、わかる。心がどうしようもなく病んでいるのだ。
自分との関係が、最悪なのだ。
エネルギーが枯渇していて、
「いる」か「いらないか」の選択ができないのだ。
病んでる時は、着てく服すら選べない。
それと一緒。
孤独な現代人の誰もが隣り合わせだと思うよ。
それで話は戻るんだが。
この前日帰り温泉行ったんだけど、そのテラスみたいな寝そべってゆっくりできるデッキチェアに座って遠くの山々を見ていたの。
鳥の声を聞き、流れる雲を見ていた。
そのとき感じた幸せと、豊かさ。
何もないことが、幸せ。
何もないこの空間と時間の広がりが、豊かさ。
叫びたいほどの、自由。
わたしにとっての幸せや豊かさって、
今、この瞬間だ!!!って。
なんか雷に打たれたように思ったんだよね。
そうは言っても次の日服買ってるんだけど😅
もの、減らそう。
使ってないのに、捨てられないので溢れた部屋。
なんか、そういうこと考えながら片付けたのに、やっぱりぜんぜんなかなか捨てられない自分を知る。むむむむむ。
ほしいきもち。
足りないきもち。
埋めたいきもち。
手放せないもの。
恐れ。不安。もったいない。
本当に好きなものだけで、
本当に必要なものだけで、
生きていきたいな。
本当の強さは、与えられること。
自分で、生み出せること。
もらおうと思うから、弱くなる。
引きこもってばかりの夏だったのに、自分の内側の旅は、なかなか深かった。
ひまわり畑、キレイだったなぁ🌻