深呼吸図書館

悩めるあなたのための1冊アドバイザー“なついちご”が、今のあなたの気分にぴったりの本紹介します。

イカレポンチの愉快な宴

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matome.naver.jp

headlines.yahoo.co.jp

 

なぜ、どの口が、「原発は安全」「原発はコントロールできている」と言えるのか。

海も山も、汚してしまったら、もう元に戻せないのに。

ネイティブアメリカンの教えには、子孫7代のことまで考えて行動せよ、というものがあるらしい。

 

子孫7代考えたら、絶対に原発はやらないよね。

核廃棄物は、どれだけコンクリートで固めても、埋めても、地震やその他の地殻変動、天変地異に見舞われて「安全」を維持できるような見込みも技術も、管理体制もない。

だれが、何百年も管理し続けるのか。

誰もそんな仕事したくない。

何一つまともに責任を取る気のない日本政府が、いざ事が起こったときに言い訳や言い逃れに必死で、きちんとした対応をとれるとは思えない。

だけど、実際に困るのは、わたしたち国民の一人一人だ。

 

安倍総理は、福島第一原発の事故以降も世界に原発を売ろうとし続けている。

そして、現在の最新情報まではわからないが、安倍総理のお兄さんは、三菱グループの中の会社で取締役をされたこともあるほどの方ということ。その

中でも三菱重工は、東芝、日立と並ぶ原発御三家と言われる企業の一つ。

 

わたしは、小池さんも前原さんも嫌いです。

前原さんは、ほんとに頭おかしくなっちゃったのかな??ってほどに、常軌を逸した行動をとられていますね。

目が点になる・・・(*_*)

 

よってたかってイカレポンチたちの愉快なパーティーのためにわたしたちの必死で稼いで納めた税金が惜しげもなくぽ~んと使われると思うと、むなしさしか残らん。

 

結局、日本だけじゃなく世界に言えることとして、この混沌とした時代を引っ張っていけるような人材、リーダーとなれる人がいないんだろうな。としみじみ思う。

いてもきっと、政治家にはならないんだろうね。

 

結局、現場にいる人たちが一番えらい。

お米や野菜を作ってくれる人たちが一番えらい。

山や木や、自然保護の活動を無私の精神でされている方が一番貴い。

 

日本の政治家は、最低3年以上、第一次産業に携わった人しか応募資格がないようにすればいい。農業や漁業や林業。もしくは介護の仕事でもいい。汗水たらして、作業着泥だらけにして、働いて、10万円の重みを知れ!そこにのしかかる自営業の人への国民年金保険料と、健康保険料の重みを知れ!

 

怒りでどす黒くなった頭の中に、矢追日聖さんの言葉が響く。

   以下「やわらぎの黙示」より抜粋

 

「あなたも幸せに、わたしも幸せに」

 

「地下水の如く清く流れ、紫陽花の如く美しく咲け」

 

「 わたしはただ『やらねばならぬ事をやる』だけであって、その結果として現れる人間相互の利害や功罪は問題にしていない。私の歩む方向は私をも含めて総ての人々が喜びをもって暮らせる社会になるようにとの祈りと実践である。 」

 

日聖さんは、生涯をかけて社会福祉の実践のために働かれた方。

人間が生まれてから死ぬまで幸せでいるには社会福祉が絶対に必要だ!という信念のもと、戦後間もないころから、食べるにも困るような貧乏生活をしつつ、自ら福祉施設をつくっていく。

 

人間の自然なあり方。

日本人の自然なあり方って、やっぱり個人主義ではないんだろうと思う。

個々が分断され、孤独で、無関心で満たされない心は、やっぱり人間がもともと暮らしてきた生き方から離れすぎてしまった。というサインなんじゃないか。

 

日聖さんは、繰り返し「相互扶助」ということについて述べられている。

この方の言葉は、気負わず、あたたかく、明るく、心に心地よく響く。

奈良の人の言葉ってすごくいいな。ほっこりする。

 

なんだかまとまらないね。

何に真実を見るか。

何を幸せだと思うか。

それを心に問い続ける。

ちっぽけな自分だけど。