出久根育展〜静寂のあと 光のあさ〜

出久根育さん。

昔から大好きで、先週行った展示が素晴らしくて素晴らしくて！展示数もめちゃくちゃ多くて。

どうしてももう一度でも終わる前に見たくて、エイヤっ！と吉祥寺へ。

彼女のここまで大規模な展示会は、かなり珍しいと思う。

何度か、教文館に行った際にたまたま見れたことがあって、あれも相当レアでラッキーだった✨

チェコの民族衣装。

デッサンのうまさが半端ない。

色遣いも鮮やかで繊細で可愛い🩷

猫ちゃん好きの方で、猫ちゃんの絵もたくさん。

いつも、どんなに素晴らしい展示でも、もう一回来ようと思ってなかなか行かずに終わる。

今回、これだけの展示は本当にレアだし、何より吉祥寺美術館さんの入館料300円という、神価格！！ありがとうしかない😭❤️

チェコの日々を綴ったエッセイの挿絵。

わたしが一番好きな作品は、「ペンキ屋」

その作品の中に出てくる、「ユトリロの白」にハートを撃ち抜かれた❤️

彼女の作品の最も有名な色は、🟥赤らしい。

あめふらし。という世界的な賞をとった作品の王女の着ているドレスの赤。すごかった。

迫力がすごい。目が離せない。

表情とかも狂気的で、よい。

本物の芸術家はみんな狂っている。

どんな画材でも超一流って、凄すぎる。

デッサンの圧倒的なうまさ。

色彩感覚。

絵本に徹底的に寄り添うプロ意識。

動物たちの表情ひとつひとつ。

構図。連なる馬たちの首のラインや角度や表情。

雪の表現。

灯りの表現。

女の子の心の機微。

うさぎの耳や、ふわふわの質感。

これ絶対、さくらももこインスパイアでしょ！って絵や、いわさきちひろのオマージュにも感じられる絵や、安野光雅の世界っぽい絵もあって、楽しかった😊

先週2時間。

今日も2時間。

ずっといられた。

ずっといたかった。

幸せな時間でした✨

そして、2回目行った今日。

調べてないのに、たまたまサイン会の時間とドンピシャで、ご本人にお会いしてサインをもらうことができた！！

普段はチェコに住んでらっしゃる出久根さん。

とても小柄で、可愛らしいおかっぱ。

紺色のタートルネックのニットに、黒と白のバルーンスカートを履いていらした。

まさか、こんな幸運があるなんて😭💕

うれしかったなぁ。

サインいただいた本、大切にします！

本音

お風呂に入っていたら。

自分でも想像してなかったほどの、深い深い悲しみが出てきた。

怒りの根っこから。

いつも、怒りの根にあるのは悲しみなの。

それはわかってる。

でもその内容が、思いもよらなくてびっくりした。

わたしは、本当に本当に悲しくて。

悔しくて、寂しかったんだなぁ。

素直にそう感じて、泣いたら、

あんなに怒ってて苦しかった気持ちが、

完全にはなくならなくても、

なんだかするりと楽になった。

わたし、やっぱ泣かなきゃダメだ。

泣きたかったんだ。

よかったなぁ。

欠落

満月のせいなのか、あまりに怒りがおさまらないので、誰も見てないであろうここで吐く。

わたしの弟はとても優秀で、人当たりがよく、仕事がとにかくできる。

楽しそうに就活をして、大企業からサクサク内定をもらい、第一志望の一流企業に入った。

一度も転職せずキャリアを積み、今は海外で働いている。

わたしとは、対局にいるヒト。

コンプレックスは昔はあったけど、今はもう別次元って感じ。

彼は、とにかく要領がよく、嫌がらず楽しく努力ができて、ONのOFF切り替えが機械なのかと思うくらい上手い。

そして、全て、自分にとって損か得かで判断している。感情が、ほぼないに等しい。

割り切れてる。清々しいほどに。

うらやましい。

そうなりたい。

そしたら、この鬱的な陰気な生き方を手放せる。

でも、彼は人として大切な何が、大きく欠落している。

たぶんそれは、「情」という言葉で表せるようなもの。

今回もその件で、本当に心が乱れる出来事があって。もちろん一回じゃなく何度も何度もそういう目に遭ってきているので、なんか心の底から嫌になってしまった。

彼と、彼の家族と、その周辺のこと全てに。

今までは、家族だし、波風立てずに穏便にやりたい気持ちがあったから、ごまかしてきた。

まあ、仕方ないね〜。と流してきた。

違和感、ビンビンに感じてたけど、見ないふりしてきた。

穏便にやりたかったから。

だけど、去年そういう全てがズバーン！と振り切れる出来事があり。

わたしはそこからもう、自分の嫌だと感じる気持ちに無視が出来なくなった。

本当に嫌！

本当にムカつく！

本当にありえない！

もう、本当にほんとうにわたしは嫌なんだ！！

わたしは母が苦手だが、さすがに哀れだ。

かわいそうで、かなしくて、見ててイライラしてしまう。

その感情に、疲れる。

まあ、ほぼ会わないから関係ないんだけどね。

でもなんか書けてスッキリした。

もうあとは、天に委ねるよ。

はぁーあ！

せめて写真は、にっこり猫ちゃん。

豊かさにふれる

母が前からものすごくすすめてくるカフェに、雨で寒い中だけど行ってきた。

こーゆーのは、タイミングの問題だからねっ。

すんごいローカルな場所だけど、外観からはまったく想像のつかない空間で癒された☘️

観葉植物🪴が趣味の奥様が育てている緑が、店内とろこ狭しとおいてあり、森の中みたい。

素敵〜✨

こちらのビルの持ち主のご夫婦が、定年後に趣味で始められたそうだ。

なんか、いろいろ感動ポイントがあるんだけど、まとまらなさそうなので、つらつら書くよ。　

席の配置や、テーブルの上に置いてあるものや、空間の全てに、「余裕」を感じる。

それが、なんか胸にすごいキタ！

現代社会の利潤追求。

客を回転させて、席数増やして、テーブル狭くして、ナプキンもうすーいやつで、儲けを出す。効率、効率、効率！

もしくは、単価を高くして、高級路線で、リッチな客をターゲットにする。

集客、コスパ、売上、利益。

そういう全てのものから降りて、

「趣味で、好きなようにやってます」

大変になっちゃうと困るから、お客さんもそんなにいっぱい来なくていいんです。

とにかく好きなものに囲まれた、居心地のいい空間を作ってます。

そんな、空間なんだよね。

癒される。

ランチのサラダももりもり。

食器はフィンランドのアラビア。

カトラリーも、磨かれて使いやすく。

ナプキンはカラシ色で、しっかり分厚いやつ。

テーブルの上にはちょっとしたチョコレートのお菓子まで置いてある。

わたしはトマト味のシーフードパスタ。

お味はふつうでした、笑。

思ったより麺やわらかくなかった！

食後はアールグレイの紅茶にした。　

ちゃんと、あたためたカップ。

かわいい猫ちゃんのコースター。

きれいな飴色。

トイレにはチューリップが飾ってあり、店内の飾り棚にはもりもりの桜の枝🌸

そして、かわいいお雛様🎎

お金と気持ちに余裕があるって。

こういうことなんだなぁ。

素敵だなぁ。

って、しみじみしちゃったよ。

儲け考えたら、原価考えたら、こうはしないだろうな。と思うことばかり。

家賃がないから。

定年後の趣味だから。

でもその心地よさに、集客してなくても自然と人が集まってくる感じ。

この値上げラッシュの世の中で、モノの値段は上がり、内容量は減り、なのに給料は大して変わらず、生活が厳しくて、心がキツキツしちゃう。

そういう流れに逆行するような、豊かさや心地よさを追求した空間に、なんだか本当にほっとして、心が安らいだ一日。

2024 2/10 水瓶座新月

結局は人間性だ！

と、腹の底から思うことが、ここ数年ありすぎて😅いつもいつもこの言葉をひとり噛み締めている昨今。

最近は、よさげなことを言っている人を見たときに、その人の心の深さを。

愛の深さを見る。

じっと、見る。

見えない目で、見る。

人としての、心のあたたかさを感じてみる。

その人のハートに、わたしが感覚としてあたたかさを感じるかどうか。

人間的な心の器は、深いのか浅いのか。

水瓶座のエネルギーに満ち満ちた今日、明日。

そして、これからの時代。

本当に、嘘や方便が、もう通用しなくなってきてるな。とひしひしと感じる。

松本人志のことにしても、芦原妃名子先生のことにしても。世間がそれを、許さない。という風潮。

ジャニーズから始まった流れは、宝塚、吉本興業そして、出版社、TV局。という、ついにラスボスとも言えるマスメディアにまでたどりついた。

しかも日テレは、正力松太郎と深く深く関わる歴史を持つ会社。

正力は、原発を日本に持ち込んだ人だ。

今まで社会や人々が、新興宗教のように盲目的に崇め奉ってきた筋の通らない圧倒的な権力や権威を、大多数の人々がずるくて薄汚いと感じるクリアな時代に入った。

I believe から、

I know へ。

数年前なら、ジャニーズ事務所がなくなるなんて、誰も信じなかった。

今まではうやむやにして権力とメディアコントロールでごまかせていたグレーな部分、許されていたことが、これからは許されない。

民意の声が、無視できない。

時代の圧倒的な後押しがある。

まず、自分に嘘をついていないか。

それに尽きる気がする。

自分を欺き続けた者には、冥王星はきっと強烈な雷をお見舞いしてくる😱

もうわたしたち、正直に生きる時代に入ったんだと思う。

世の中はこれから、「自然」か「不自然」か。

という価値観のものさしになっていく。

みんながその、内的な感覚に嘘がつけなくなっていく。

自然なほうを、好ましく感じる人が増える。

怖いニュースもたくさんあるけれど。

ここからの時代の色が、わたしには澄んだ水色と銀が、ゆらめきながら美しく透明に光っている水の流れのように見えるのだ。

大丈夫。

愛のあるほうを、自分を大切にするほうを。

自然で嘘のない方を、選べばいい。

それは、これまでの苦しい時期から救いの時期が来たということだと、思えばいい。

わたしたちは初めから救われていた。と

気づく水瓶座の新月。

いい人

わたしの思ういい人。大人な人って。

ものごとを客観的に、的確に把握する能力があり、心があたたかい人だ。

どんなに頭がよく、仕事ができても、やさしくない人は好きじゃない。

なんとなく、そんなことを思った日。

話す言葉と放つエネルギー

今年はこのテーマに、ひたすら向き合わされた。

向き合った、というより、向き合わされた！が近い。

優しく穏やかな気持ちで過ごしたかったのに、切りつけられるような、鋭く痛い真実を突きつけられた。

向き合わずにいられたら、ぼんやりと、平和に、生きていられたのにな。と悲しい気持ちで思う日々が続いた。

話す言葉は、キラキラで。

素晴らしいことを言っている。

愛とか、光とか、感謝とか、自己受容とか、本質を生きる。とか。

ずっと、憧れてきて、尊敬して、大好きだった人の、その言葉が一瞬にして力を失う瞬間を見た。

壊れたものは、もう2度と戻らない。

その人の語る言葉が、わたしの中で力を持つことはもうない。

そのあり方を見てしまったから。

言葉と真逆の行動。

自分が今まで語ってきた言葉を全て無にするような、行動。

結局、放つエネルギーなんだ。

と、思う。

心惹かれる言葉を語ってくれる人たち。

ここ数年、密に関わってきた数人の人たちに共通していたのは。

言ってる言葉は、すごく魅力的だけど、やってることと放ってるエネルギーは実際どうなん？？

という出来事を繰り返し間近で見させられたこと。

全身の毛穴から出るエネルギーを読め！とある人に言われたんだけど、結局そういうことだよね。

言葉じゃなくて、想いのバイブレーション。

クリアな意識で何を想うのか。

それが量子の世界。

わたしたちが宇宙に向かって放つ意識が、粒となり波となり、現実になってかえってくる。

もっと奥の世界を見よ。

もっと研ぎ澄ませてシンプルに行動せよ。

その人が、何を言ってるかではなく

何をやっているか。

その一点。

自分も含めて。

いちいちアピールしなくても、その空気で、佇まいで、愛を放って人を泣かせる人がいる。

その人の存在そのものがもつ、説得力がある。

何を思って、それをしているのか。

そこがクリアになっている人に、神様は味方する。その思いが、小我なのか大我なのか。

高次の世界と、共振共鳴する、振動域。

生きてる間に、そこに近づきたい。