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悩めるあなたのための1冊アドバイザー“なついちご”が、今のあなたの気分にぴったりの本紹介します。

種苗法改正の闇(小川 匡則) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)


安倍政権の「火事場泥棒」ここにも…柴咲コウも怒った種苗法改正の闇(小川 匡則) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)

 

柴咲コウさん、すごいと思う。

若くてきれいで、人気があって、実力もあって。そういう女優さんが、政治的な発言をすることに対して、相当な勇気とリスクを負う覚悟がないとできないはず。

 

だって、今の芸能界でそれをやったら、デメリットが大きいと思うもの。

その中で発信してくださった。

だから、ここまで情報が広がった。

感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。

 

 

種苗法

種を取引する「業者」を守るための法律です。その「業者」には、海外業者も含まれる。むしろ、そいつらの要求のままに極悪非道なやり方で進められた「改悪」だから。

グローバル企業が国の上にある時代。TPP協定によって、もうそうなってしまった。

 

問題なのは、自家増殖ができなくなること。

つまり、自分で種を増やすことを禁止し、一回一回、種の業者から買わないと、作物が作れなくなる。ということを意味します。当然、食べ物の値段は上がります。災害のときにも、今までのように国内で助け合って種をやりくりすることはできない。だって、一部の民間企業の利益のための、「種」にされてしまうから。

 

これって、自然の法則から完全に外れた行為ですよね?桜が毎年時期が来れば咲くように。種ができて、それがまた来年の実りになる。そうやって、宇宙のかみさまは地球の仕組みを循環するようにつくってくれた。

 

それを、大企業が自分達の利益のためだけに、自分達に都合のいいルールをつくって、バカな大多数の一般庶民を支配しようとしている。それが、この種苗法を含めていま世界で、そして日本で起きていることの流れ。

 

 

政府は、そういうグローバル企業に日本を売ったのです。国民が知らない間に。森友加計学園問題の影で種子法をしれっと廃止し、このコロナ問題の影で種苗法を誰にも気づかれずに改正しようとした。それが、安部政権のやっていること。

 

 

人類を支配するのに、なにをするのが手っ取り早いと思いますか?

食べ物をおさえること。

 

頭のいい支配側の人たちは、何十年も前から計画して着々と進めてきた。それが、いま。

 

食べ物を支配するには、種をおさえるのがいちばん早いのです。

買えないやつは、死んでもいいんです。

だって、人類削減計画なんだもの。

それが、ニューワールドオーダーです。

 

種も肥料も農薬もセットで売って、一部の巨大企業が支配する社会を本気で作ろうとしている。日本人はバカだから、やりやすかった。

 

諸外国では、気づいて農民も農地もボロボロにされて、たくさんの人が死んで、たち行かなくて裁判もたくさん起こってる。モンサントは実際、裁判で負けて、世界的にはもう叩かれまくりの企業だよ。この前話したラウンドアップを作っている会社。ここは、もともと軍需産業を牽引してきた親玉なのです。調べればわかります。事実だから。

枯れ葉剤をつくった業者が、日本の遺伝子組み換えの米をつくって、さらに日本人を支配しようとしているのです。

 

 

https://www.chosyu-journal.jp/shakai/11791

 

 

https://www.kakuichi.co.jp/media/crop/pesticide/roundup-lawsuit-for-damages

 

 

 

でも、日本人は知らない。

政府がちゃんとやってくれてると思ってる。

お人好しだから。

自分で調べることもなく、なんとなくみんなの言うことを流れで信じている。

 

記事にある山田先生も、印やく先生も、直接勉強会でお話を伺ったことがある。彼ら、種を守る会の方たちは、何年も前からその危険性について全国でわかりやすく説明してくださっている。頭が下がる。

 

ただただ、日本を守りたい一心から、無私の精神で活動されている方々だ。それによって稼いでいるどころか、ほかの仕事で稼いで、そのほかの空いてる時間を割いて活動してくださっている。

 

どうか、この問題に気づく人が、一人でも二人でも増えますように。

 

誰か、の地球じゃない。

みんな、の地球であり。

みんな、の種だ。

 

それは、一部のズルい人の利益のためだけに独占させていいものではない!