はじめまして。
なついちごです。
本好きな、メンタル弱めの三十路女です。
これまでに読んだ自己啓発本はざっと200冊は超えてると思います。
それだけ読んで一番言いたいこと。
「ありのままを受け入れられないから苦労しとるんじゃ~!!」
このブログでは、私の好きな本、心が弱ってる時にお薦めの本などを、
勝手気ままに紹介していきたいと思います。
昔から「読書感想文」を書くのは好きだったので、ここで紹介する本がどこかで
誰かの役に立てたらうれしいです。
では、記念すべき1冊目のおすすめ本、行ってみよー!
「アーモンド入りチョコレートのワルツ」森絵都
森絵都さんは、3本の指に入るくらい大好きな作家さん。
日本の児童文学界において「ヤングアダルト」という中高生向けの本のジャンルを切り開き、常に牽引してきた偉大なお方。
有名なところでは「DIVE」などの作者。*「DIVE」は危険な本です。読みだしたら絶対に止められない。どんなに眠くても!次の日仕事でも!語ると止まらなくなるのでまたにします。
問答無用におすすめの、暑い夏にぴったりの青春飛び込み(自殺じゃなくて競技のほうね)小説。
初っ端から話が脱線してしまいました(^▽^;)
今日おすすめしたいのは「DIVE」ではなく、それに比べると森絵都作品の中では少しマイナーな「アーモンド入りチョコレートのワルツ」。
世の中の学生たちは先週から夏休みに突入したようだが、この本は夏休み気分を満喫するのにぴったりの1冊だ。(もちろんとっくに学生じゃない人にこそ)
何がイイって、とにかくタイトルがいい!!
こんなに、キラキラしてかわいいタイトルってあります??
もうタイトルだけで心は半分鷲掴み。
だけど内容は、甘いだけじゃなくて、もちろん酸っぱくてほろ苦くて少し切なかったりするのです。あー、たまんない(笑)
この本は3本の中編で構成されていて、それぞれ主題となる一つの曲をモチーフとしてお話が進んでいく。もちろん語り手はすべてティーンエージャー。子供たちだ。
大人なんてほとんど登場しない。
だから説教臭くもない。
そこが最高にすがすがしくて爽快なのだ。
アーモンド入りチョコレートのワルツ・2へ続く・・・