預金封鎖はあり得るか?来年の金融危機、リーマンショックの10倍以上。ドイツ銀行・中国経済の破綻で、日本の相場も大暴落。逆イールド、CLO、レバレッジドローン。 - YouTube
金融の説明をしてる動画に5日くらいどっぷりはまってる。
おもしろいなー。
預金封鎖が現実にこの先起こっても起こらなくても、現状を知っている。ということが大切だとわたしは思う。
そして、多くの人が言っているように。
情報は自分から取りに行かなくてはダメだ。
受け身で、自動的に垂れ流される情報を鵜呑みにしてはダメ!
マスメディアや広告業界の歴史をちょっとでも勉強すれば、情報がある特定の人たちの意図によってつくられ、誘導されていることがわかるはず。
陰謀論ではなく、事実として、調べればわかること。
戦前に、大手新聞社は世論をこれでもかと煽り、国民を戦争へと向かわせた。
「正力松太郎」という人物の名を調べるだけでも、メディアがどういうものかがわかるはず。読売新聞社主であり日本テレビ放送網株式会社の社長をしていた正力。
彼こそが、日本における原子力発電導入の主役である。
そして、もう一方の主役はCIAを主役とするアメリカの情報機関、そしてアメリカ政府である。
そのことを、CIA文書とアメリカの公文書から読み解いている本がこちら↓
原発・正力・CIA: 機密文書で読む昭和裏面史 (新潮新書)
- 作者: 有馬哲夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/02/18
- メディア: 新書
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わたしもまだ途中までしか読めていない。
でも、著者には心から敬意を払いたい。
巻末を開けばわかるように、おびただしい数の参考文献や資料をもとに、事実に基づいた本を書かれている。その情熱と、労力は、わたしには考えも及ばない。
そして何より感動するのが、一貫して著者が中立的でバランスのとれた立ち位置で語っておられること。
その知識の一端に触れさせていただけることに感謝したい。
経済に限らず、生きてる以上なんの問題だって、知った上で選ぶ行動と、知らないままでする行動は違うはずだ。
最初にのせた黒川さんの動画は少し長いけど、かなりわかりやすく端的にまとまっていると感じました。今の日本の状況がほんとうによくわかる。
あと、こちらの特別会計の話もゾクゾクした!
もう、闇が炙り出される時代なんですね。
みんなが知ること。
あり得ないことがあり得る、実際に起こってきた、現在進行形で起こっている!と直視することが、未来をつくるとわたしは思う。
興味のある方はぜひ。
興味なくても、話が結構おもしろいです。
ヘタな二時間サスペンスより手に汗握る感じだよ(笑)
中味がよければ、政党とか、宗教とか関係ない気が最近してきた。
日本をよくしたいと思う気持ちでみんながつながる世の中が一番いい。