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深呼吸図書館

悩めるあなたのための1冊アドバイザー“なついちご”が、今のあなたの気分にぴったりの本紹介します。

自己啓発本・断捨離

ダイエット始めたばかりだというのに2日連続で体重が増加している悲惨な現場からお伝えいたします(´Д`)

 

週末、風邪の治りきらない体で本の整理しました。

何冊かの自己啓発本とさよならした。

決していらなくなったから売ったわけではありません(汗)

わたしのもとでの役割を無事終えて、次の読者のもとに旅立って行ったのです。

そういえば、自己啓発本についてあれやこれや書こうと思って始めたブログなのに、

全然自己啓発本について語ってないな~と思ったので書いておこう。

 

まずはこれ。

 

ダメな自分を救う本 人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック (祥伝社黄金文庫)
 

 いかにも!なやつきましたね(笑)

とにもかくにも自分が嫌いでどうしようもなかった何年か前に買った気がする。

内容は、思いのほか結構よかった。

 

「どうして変わりたいと思っても変われないのか」「どうすれば変われるのか」について、潜在意識という観点からわかりやすく、具体的に書かれていてためになった。

セミナー行ったり映画見たりして感動してもそれが持続しないのは、そのときの感情をすぐ行動に移さないから、とか。

 

なにかを始めるときは、潜在意識の「現状維持プログラム」が作動しないようとにかく「小さなこと」「できそうなこと」からゆっくり繰り返しやろう、とか。

なんとなーくわかっていながらやらずにいることをわかりやすく順序良く説明している。

 

付属のCDは一切聞かなかったけど、アマゾンかなんかでみたレビューではすこぶる評判悪いですね。巻末にやたらと宣伝や広告にページ数を割いてる自己啓発本があたしゃ大っ嫌いなんだけど、これはまさにそうだった(笑)

内容はまあまあなんだけど、この著者についてネットで調べると、ほんとろくでもない情報しか出てこない。詐欺師みたいなセミナーをして、とにかく金の亡者!みたいな記述があちらこちらに。

なぜ自己啓発界にはこのような人が多いのでしょうかね。

 どんなにいいこと言ってたって結局その人の生き様はどうなん??

 何を言ってるかじゃなくて、何をしてるかでしょ??

と最近のわたしは思ってしまうので、きれいさっぱり手放しました。

 

ここ8年くらいで始まったわたしの趣味は、自己啓発本を読み終えたら

その著者をネットで調べること!!

そうすると気づくんだよね・・・「こいつ、自己顕示欲の塊で、金儲けがしたいだけなんだな!」ってことに。いや、わたしはこの本の著者を知らないし、彼について言っているのでは決してないけど、そういう人が本当に多いんだよ。

 

悪口みたくなっちゃうから次に行きましょう。

 

はい次!

 

 

あっという間に奇跡が起きちゃう魔法の本 ―手にとった瞬間から幸せがやってくる!

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去年くらいから「かさこ」さんというカリスマブロガーの人のブログにはまっていて、

今はすっかり私の中でそのブームも去ってしまったのですが、そのブログの中で紹介されていたのが、この本の著者であるソフィアさん。

とっても波乱万丈の人生を送られていて、霊能力もあるみたい。

わたし、遠くからお目にかかったことあるんだけど、ざっくばらんな飾らないいい人。って感じの方でした。たぶん本当に人のためになろうとしてる人だと思う。

ただ、彼女のカウンセリングやワークで実際どれくらい本当に苦しんでる人がよくなるのかについては、本を読んだりブログを読んだりした限りだとわからないな、と思ってしまうのだ。おっしゃっておられることは、ご自分が地獄を見てきただけあってためになると思うんだけど、それならきれいにまとめすぎずにその感情の「ドロドロ」にどうやって向き合って克服したのかをもっともっと掘り下げて語ってほしい。

 

ソフィアさんを否定してるんじゃないよ。

彼女は本当の意味で人の役に立ちたいと思い、無料の動画なども公開している。

でもね、わたしは自分のことが好きすぎる「スピリチュアルカウンセラー」を名乗る人が苦手なのです。キラキラ口当たりのいいセリフが聞きたいんじゃない。

もっとどうしようもなくどろどろしたところから、少しでも救いが見出せるような、

そんな本を書いてくれないかな。

 

わたしはひねくれてるかもしれないけど、本当にこのワークで救われるの??

と思うところが何箇所かあった。

今現在死にたいくらい苦しいことがある人、

それなりの理由があって殺したいくらい憎んでる人がいる人、

自分の家族が無差別殺人に巻き込まれて死んでしまった人、

世の中にはいろんな人がいる。

今現在どうしようもない「苦しい思い」とそれの原因となる「問題」ある。

 

なのに、それをただとにかく「ありのまま認めて受け入れよう」っていうのはさ、

全然救われないと思うんだよね。

あ、この本についてのみ言ってるんじゃないですよ?

そういう論調の自己啓発本全体に対しての意見!

 

そんな表面上のきれいごとを聞きたいんじゃないよ!!

本当に苦しいから助けてよ!!っていうのがさ、こういう本を手に取る人の心理だと思うのよ。

わたしはさ、まず、「吐き出す」ことだ思うんだよね。

全部全部吐き出して、出して出して、アファメーションとか感謝とかはそれからだと思うのよ。だって、ありのまま認められないから苦しんでるんじゃん。

お釈迦様の時代から真理は一つ。

全ての自己啓発本が言ってることは2行でまとまる。

 

1、執着を手放す

2、ありのままに感謝する

 

感謝すれば波動が上がって、幸せを引き寄せる!!っていうのは、この本に限らず自己啓発本の「定説」だけど、“今現在そうしたいけどできない状況にある人”にとって、

それでも感謝しろ!!っていうのは、ただその人を追い詰めていくだけなんじゃないか。

ただ、ソフィアさんは、この本やブログで、できない人(ありのままを認められない気持ちでいる人)はただ自分の感情をそのままやさしく受け入れようと、書いている。

うーん。でもそこからどうするかが問題だよね。

じゃあどうすればいいのか。

私なりに考えてみた。

 

解決のために大切なのは、

汚いドロドロをまず出す!!出し尽くす! 

それから、自分が認めたくないけどしがみついてるものの正体を分析する。

自分の考えの偏りに自らが気づき、それがどこから来ているのかについて知る。

なぜ手放せないのか、手放さずにいることによって守られていることは何か。を掘り下げる。

そしてその偏りを書き換える。

 

認知療法の考え方に近いのかな。

 

これが、自称自己啓発本マニアの「自己啓発にすがりたい心境の人に対する」私の現時点での考察です。

 

そして、本当に行き詰ってる人がこの作業を一人で行うのはかなり困難だ。

だからといって、保険のきかないカウンセリングや、あやしげな霊能者にすがるのも

どうなのか。

最近わたしがかなり興味をもっているのは「催眠療法」。

日本ではまだまだ怪しげなイメージの催眠ですが、欧米では医療の現場でも使われるというほど、科学的な手法。

ただ、催眠療法士の技量にかなりばらつきがあるのは事実のようなので、いいセラピストに巡り合えるか、また「明確な効果」を本人が感じられるかどうかという点においてまだまだ課題は多いと思う。

 

話がだいぶ逸れましたが、肝心の本の中味としては、とてもよくまとまっていてわかりやすかったです。

いろいろな「執着を手放せずに同じパターンを繰り返す人」の事例がのっていて、

かつ簡単に自分でできる「セルフワーク」ものっていて、良書だと思いました。

ただ、つらいことを乗り越えた人だからこその「どうしようもない時期」の乗り越え方についてもっと突っ込んで教えてほしかった。

 

最後に、自己啓発本マニアを自称する、それだけ読んでもまったく啓発されてないわたしの自己啓発本探しのアドバイスとしては、

 

どんなにいいこと言ってたとしてもその人が本当にしたいのは

「人助け」なのか

「自分が有名になってちやほやされたい」のか

「金もうけがしたいだけ」なのかを

自分でよく見極めること。

 

世の中には自分の欲望のために弱い人をカモにしようと手ぐすね引いてる人がたくさんいるよ。弱ってる時ほど強い言葉にすがりたくなる、助けてほしくなる。

だけど、助けてほしいと思ってるその人物がどういう人なのかを判断するのは自分。

だまされないでね。

誰だって神様の「分け御霊」なんだよ。

特別偉い人なんていないよ。

法外な価格の商品、セミナーはただの金儲けの道具だよ。

絶対に救われないよ。

 

ただで人助けしてるからってえらくて本物なわけじゃないと思う。

その人だって生活があるんだから。

大事なのは、「適正な価格」かどうか。

なんだか長くなってしまいました。しかもやたらと偉そうだ。

気を悪くされた方がいたらごめんなさい。

 

もっと何冊も書こうと一気に紹介しようと思ってたのに、熱くなりすぎました。

また次の機会にでも。