深呼吸図書館

悩めるあなたのための1冊アドバイザー“なついちご”が、今のあなたの気分にぴったりの本紹介します。

シロツメクサの季節


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気づいたら、シロツメクサの季節だった。

しかも、ちょっと終わりかけ。

通勤の道には咲いてないからなぁ。

 

仕事の帰り。

おやつにアメリカンドックが食べたくて、いつもは行かないコンビニまで遠回りした道に咲いていたシロツメクサ

大好きな花。

わたしのなかで、永遠にメルヘンを感じさせてくれる花。

あの独特の匂いも好き。


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咲き終わった花もまた、日に照らされると美しいなぁ。


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昨日はがんばって、寝る前に佐治晴夫さんの宇宙の本を読み終えた。

面白いけど、やっぱりとても難しい。

よくぞ読み終えた!自分!と思う。

 

難しいけど、詩的な物語のような表現が本当に美しい本だった。

宇宙の物語を、美しい絵本や詩集でも読む気持ちで読者が楽しめるよう、最大限の易しい言葉で表現しようと心を砕かれた著者の心配りに頭が下がる思いがする。

それなのに!あんまり理解できないおばかちゃんな自分の頭が悲しいわ。

理系のセンス、ゼ~ロ~!

 

物理や科学を知らない、敬遠しがちな人にも、宇宙の、この世界の素晴らしさを知ってほしい!という佐治さんの研究や対象への愛情に打たれました。

 

わたしは学生時代、物理とかまったく勉強しなかったから、圧倒的に基礎知識が足りてない。早々と理系の教科に見切りをつけてしまったもんで(汗)

 

14歳のための宇宙授業: 相対論と量子論のはなし

14歳のための宇宙授業: 相対論と量子論のはなし

 

 

でも、宇宙とか電気や磁気。

人体の仕組みや鉱物や、微生物について、知りたくて、図書館で借りた本を読めるときにコツコツ亀の歩みで読んでいる。

知識が頭に定着しないのが悩み。

 

定着しないけど、次は磁気と元素の本を読む予定。

あー、頭よくなりたーい(>_<)

 

【武田教授 youtube】心の分布


【武田邦彦】ある法則に従うと人間は良い方に向かう【武田教授 youtube】 - YouTube

 

この動画、先週見てとても感動した。

 

なんか、泣きたいほど心にグッとくる、いいお話だった。

武田先生、すばらしいな。

なんて、お話が上手でわかりやすいんだろう。

 

この短い動画の中に、すべての宗教の教えの根元にある真理が語られているとわたしは思う。

 

ひとりひとりの心を少しだけ良くしていくことが、全体の分布を上げる。

結局、世の中を変えるってそういうことなんだな。

 

矢追日聖さん、中川昌蔵さんのおっしゃっていること、お釈迦様のおっしゃっていることと、寸分たがわず同じ話。

つまりは、それが、宇宙の真理だということ。

 

心の分布が、現実の世界にそのまま表れる。胸に刻んで生きようと思った。

変えるのは、人ではなく自分の心のあり方。

キツイけどね。

やる価値はある。

真の意味で、人を変えるもの

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わたしの考える、真の意味で人を変えるものはふたつ。

 

「気づき」と「受容」

 

どちらかだけではだめで、そのふたつがそろって初めて人は変われるものだと思う。

本を読み、自分で体験し、いろいろな人を見て、そう思う。

 

手段はなんでもいい。

きっかけはなんでもいい。

あきらめずにいれば、出会える。

必要な気づきに出会える。

 

受容が、やっぱり難しいんだよね。

どうしても先入観や、無意識の思い込みや、慣れ親しんだジャッジメントが自動的に発動しちゃうから。

育ってきた環境に、人はどうしても引っ張られてしまう。

 

生きてる間、絶望せずに練習すればいいや。

と、何度も自分に言い聞かす。

焦って、失敗しての繰り返しに嫌気がさすこともある。

 

でも、トライしただけえらいのさ!

この世には全員、練習して体験しに来てるんだから。行動した人がえらい。

トライ&エラー!

 

失敗したら、励まし合って、肩をたたきあって、みんなで前に進めるといい。

取捨選択

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あまりに毎日頭痛が続くので、じわりじわりと体力気力を削られちゃって(ヽ´ω`)

ついに、頭に鍼打ちに行ってきた。

効くといいんだけど。

 

エネルギーの変化なのか、季節の変わり目なのか風邪のせいなのか知らんが、まるで見えない急流の中でもがいてる人のように、毎日おもだるく、ゆらゆらしている。

定まらない。

参った。

 

エネルギー、変化、体調不良。

でググったら、体調不良はメンテナンスであり、アップデートだ。

と書いてる人がいた。

なるほどな。

今のわたしにぴったりくる表現だ。

メンテナンスでアップデート。

 

とにかくいっぱい寝てる。

寝てるか仕事してるか。

家事最小限してるか。

 

最近さ、なんか夢中になれることなくてつまんないんだよね。

前はブログいろいろ読むのが好きだったけど、今は誰のもあまり読めないし面白いと思えない。

 

誰かに夢中になることもそんなにない。

淡々としてる。

どんなにいいこと言ってたって、会ってみないとその人がどんな人かはわからないし。

実物に会って本物を見ないと、わたしはもう何も信用しないだろうな。

あまりに裏を見すぎたよ(^_^;)

ここ3、4年で、わたしの世界は大きく変わってしまった。

 

モノゴトの本質を、真実を、冷徹に見つめることのできる平常心と知性がほしい。

純粋で素直なことは大切だが、やはりバカではダメなのだ。

 

今見えている流れの、底流に流れているものを、きちんと見定め、その中を泳いでいけるだけの智慧と体力がほしい。

 

見なくていいものは、もう見なくていいのかもしれない。

見ると、結局奪われる。

エネルギーを。

なら見なければいい。

見るから奪われるんだ。

 

何もかもすべてを見なくてもいい。

シャットアウトするものがあってもいい。

取捨選択。

 

その選択をバランスよくできるのが、心の健康を保ち、この情報の渦にのまれず、シンプルで爽やかに生きていくための1つの手段なのかもしれない。

竹の子ごはん


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いちばん好きなたべもの!

竹の子ごはん!!

 

昨日実家でもらってきた。

あと何回、母の竹の子ごはんを食べられるだろう。ありがたいと思う。心から。

親子そろって体調崩している。

 

母の実家は今どき珍しい、蔵もあるような田舎の屋敷。でも、荒れ放題(^o^;)

立派な竹やぶがあるので、毎年竹の子を食べれる。いつもはおばさんが送ってくれるけど、今年は母も自ら掘りに行ってた。

屋敷中の草取りをしてきた!と鼻息荒く自慢していた。
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季節の花が咲き、自分が食べる分の野菜をおばさんが育てている。

田舎の屋敷は、わたしなんかに想像もつかないほど管理が大変だと思う。

その中で、毎年こうやって竹の子や野菜や花を楽しませてもらえることに感謝だ。

ふきと竹の子の煮物。

うますぎて、生きてるー!って感じがした。

豊かさって、わたしにとってこういうことだなぁ。

 

 


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カッコいい人になる

みなさま、祝令和ー(^o^)

あけまして令和!

めでたいのかなんなのか、よくわかんないけど(´・ω・`)

あえて、チャラチャラしてみた(笑)

 

わたしは平成最後の日に右下の親知らずを抜き、そこからほっぺがパンパンに腫れ、腫れがひいてきたと思ったら、すかさず風邪をひいてしまいました💦

 

その間実家に行ったり、衣替えしたり、洗濯大量にしたり、友達と会ったり。

今日は友達と美術館のテラスで日光浴。

写真のせたいためだけの、内容なしな更新でござる。THE 自己満足!


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光と風と緑の庭で友達とおしゃべりした1日。

 

まじで、浄化された。

太陽の光をこれでもかと浴びて、病んだ自分を除菌!!免疫作る!!

裸足になって、邪気を抜く!

風がそよそよ。

緑がさわさわ。

蝶々がひらひら。

 

あー、癒される。

 


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自然ってありがたい。

 

友達って、ありがたい。

 

わたしの人生このままいけば、子供のいないまま終えそうだから、友達はマジで大事にしようと思う。


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わたしは、自然の中にいるのがほんとうに好き。自然の中で、仲良しの友達とだらだらおしゃべりするのが至上の幸せ😆🍀

だから、それがこうやってできるわたしは、この世で最高に幸せで、世界でもっとも祝福されてる人間の一人なんだ。


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そんなふうに、言葉を意識して使っていくこと。そうやって、エネルギーを現実に固定していく練習を、最近やってる。

だから、大げさでうざいと思う人も、コイツは練習中だからな!と大目に見てね(^_^;)

 

誰に決めてもらわずとも、誰に助けてもらわずとも、自分で自分は幸せだ!と言い切れる人間になるんだ、わたし。

だって、そういうのカッコいいでしょ😄

黄金の魚

 

クレーの絵本

クレーの絵本

 

 


「黄金の魚」 

谷川俊太郎 

 

おおきなさかなはおおきなくちで
ちゅうくらいのさかなをたべ
ちゅうくらいのさかなは
ちいさなさかなをたべ
ちいさなさかなは
もっとちいさな
さかなをたべ
いのちはいのちをいけにえとして
ひかりかがやく
しあわせはふしあわせをやしないとして
はなひらく
どんなよろこびのふかいうみにも
ひとつぶのなみだが
とけていないということはない

 

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谷川俊太郎さんの詩のなかで、一番好きかもしれない詩。

2日ほど前から頭に浮かんでくる。

 

どんなよろこびのふかいうみにも

ひとつぶのなみだが

とけていないということはない

 

のところで毎回グッときます。

 

悲惨なニュースばかりが飛び込んでくる、暴力と破壊に満ちた世界。

マスコミは不安を煽り、消費を煽り、わたしたちは知らない間に自分の力を奪われていく。

 

心を何に向けるか。

人は、出したものを受けとる。

エネルギーは、意識を向けた先に流れる。

 

そんなこと、つらつら考えてます。

 

無自覚だから、無意識だから、人を傷つけても許されるわけじゃない。

誰かに害をなしても許されるわけじゃない。

 

詩を読むと、外にばかり向けていた意識が、内に戻ってくる。

 

ギンギンに目を見開き、神経を尖らせ、負けないように。損しないように。乗り遅れないように。気を抜いたらいつ食い潰されるかもしれない世界から切り離され、守られた世界に抱かれる感じ。

 

 

いい詩は、いい歌は、いい絵は、

ほんとうに時を超えるなぁ。


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