深呼吸図書館

悩めるあなたのための1冊アドバイザー“なついちご”が、今のあなたの気分にぴったりの本紹介します。

もとしたいづみ「レモンパイはメレンゲの彼方へ」

 

レモンパイはメレンゲの彼方へ

レモンパイはメレンゲの彼方へ

 

 じゃじゃーん。

ようやく読み終わりました。図書館で借りててさらに延長してた本。

東京駅オアゾの児童書コーナーに平積みされてて、「うわっ、この本わたし絶対好きだな!!」と運命を感じていた。でも、新刊ってなかなか買えない(泣)そんなわたしに図書館の神様は微笑んだ!予約もせずサクッと借りられちゃったんですよ。

うっほほーい♪

 

もとしたさんは、子供向けの本の作家さんなんですって。

この本の中には「おいしそ~なお菓子」と、その「お菓子にまつわる本」が紹介されています。お菓子絵本エッセイ??とでも言えばいいのかしら。

ウィットに富んだ、気取らない人柄の著者の文章はとっても読みやすくてかわいくって面白いです。

 

だってさ、この装丁とタイトルからして、センスのよさ爆発しちゃってるよ。

モロに好みっす!この本。きゅんとするほど好きっす!

たぶん買っちゃう気がするよ。

何度も読み返したい本。

例えば、喫茶店で甘いケーキと苦~いコーヒーを飲みながら、ちびりちびりと読んだら最高に幸せになれる一冊だと思うよ。

ご賞味あれ!