今日生きて会えることに感謝しなくちゃ。と思った。
この前の金曜の仕事帰りに寄った靖国神社で。
この掲示を見て。
以下、靖国神社平成28年11月 拝殿・社頭掲示より
出動命令下る
昭和20年2月26日
ビルマ・カズンにて戦傷死
福岡県朝倉郡三輪村出身 25歳
恵美子、順子 兄は常夏の国の戦場へ行く。
内地にては最後の手紙だ。
兄は男児として、此れほど喜ばしいことはない。
1月3日会ったのが最後になったかも知れない。
生きて帰るとは思はぬ。
ただ、千人針にあふれる銃後の人々の貴い力と御守札の力を頼んで、
大いに張り切って働いてくるよ。
今までは何もせず不孝であった。
兄は今、死にに行くよ
留守中、兄に代わって満兄と共に御両親様に孝行をしてくれ。
そして、兄妹仲良くしてくれ。
では、左様なら。皆様の健康と多幸を祈る。
隆より
死ぬことが、親孝行だった時代を経て、今があること。忘れないようにしたい。
靖国神社のご祭神は、戦争で亡くなられた方々です。
この亡くなった何百万もの命の上にこの今の平和があること。
忘れたら、また命を差し出す日が近い未来にきっと来てしまいそう。
靖国神社の本を昔大学の授業の課題で読んだことがある。
まだ実家にあったと思うから、今度読み返そう。
なんか、死者たちの声がする気がするんだよね。
忘れるな!と。