先週土曜の仕事帰り、「種を守る会」の総会に行ってきた。職場からなんと、歩いて10分の場所だった!
雰囲気はたぶん、株主総会みたいな感じ。
前年度の収支報告と、今年度の予算配分。
前年度の活動報告と、今年度の活動予定。
議題についての決議。
でもね。
そのあとがやっぱり、熱かった!
生の山田先生も拝見してしまった!
最新の種を取り巻く情報を伝えてくださっていた。
農家の方、農業関係者、役所の方も全国からお見えになっているようだった。
埼玉、栃木、石川、神奈川、ほかにも本当に遠くからみなさん来られていた。
全国に広がる、種子条例を都道府県単位で作るという活動。
まだ作られていない県でも、今作るべく奮闘中です!という報告もされていた。
たぶん、200名近い方が来られていたのではないか。用意された席はびっしりと満席だった。
みなさん、熱い想いで、まっすぐに日本の食の未来を思って行動されている方々。
一人一人とお話することはなかったけど、質疑応答やトークディスカッションなどを聞いていて、本当に胸が熱くなった。
運営の方々の、真摯な姿勢にも頭が下がる。
一円単位までしっかりと記載された収支報告書。たぶんみなさん、ほぼ無給に近い状態で、使命感で動かれているのではないかと推察する。感謝しかない。
長野や北海道で、種を守る会を主催し、種子条例を作るために先導された方のお話も聞かせていただいた。
よくマンガでもアニメでも、「地球を守るヒーロー」というお話があるけど、本当の意味での「地球を守るヒーローたち」の姿を見た気持ちになった。
本当のヒーローは、地味だ。
世間で騒がれたりもしない。
だけど、たんたんと行動している。
みんなの未来を守るために。
地球の未来を守るために。
種を守ることは、生態系を 守ること。
人間を守ること。そして、地球を守ることにつながる。
だからそれを守るために戦う彼らこそ、真の意味での地球を守るヒーローたちだ!
ひとつの企業の儲けのために、誰かずる賢い一部の人間のために、独占していいものではない。
だって、地球も種も人間も、神様が作ったもの。それらは等しく、みんなのものなはず。
韓国、インドネシアではすでに、自家採取が禁止され、自国の農業が瀕死の状態になってきているそうだ。
自家採取とは、自然にできる種を自分でとって、管理し、次の年も使うこと。
それは、当たり前の権利だ。
なのに、それを禁止しようとする人びとは、何をしたいのか。
種の権利を独占して、種を売りたい。
永遠に、必ず売れる。
なぜなら人は食べなきなきゃ生きていけない。
種を抑えることは、食料を根本から抑えること。
人間を管理するのにもっとも効果的なやり方。
彼らは、ニューワールドオーダーという、世界統一政府をつくるため、本気を出して日本を攻めに来ている。
これは、陰謀論ではなく、政治の話。
事実として、現在進行形で実際に起こっていることの話。
信じられない人は、自分で調べたらいい。
日本もこのままなにも手を打たなければ、間違いなく、完全に食べ物を抑えられた奴隷になる。
現政府は、それを推進し、国民を彼らに売り飛ばしたのだから。
声をあげて、戦わなきゃいけないときもある。
わたしも引き続き応援したいと思います。