深呼吸図書館

悩めるあなたのための1冊アドバイザー“なついちご”が、今のあなたの気分にぴったりの本紹介します。

自分の中での葛藤と反省と気づき


f:id:natsuberry:20180903223209j:image

 

難しいことを書くのはわたし、向いてないし、無理があるな。って自分でよくわかっている。自分が無知で情けなくて少しへこんだりもしてたここ数日。

 

まあその間にちゃっかり前から予定してたぶどう狩り🍇に行ったりしてるんだけど(笑)

 

政治について、この社会を動かす仕組みについて、見えない世界の霊的なことについて。

今わたしが考えていることをありのままに話したら、たぶん身近にいる人たちはみんなドン引きするんだろうな。やべ〜奴。いっちゃってる奴って、思われるのかもな。

 

大半の一般的な日本人にとって、熱く政治について語る人って、なんかちょっと変なイタイ人に映る気がする。ハッキリ言って、浮く。

わたしたちの生活を決定づけているものに、なぜわたしたちは無関心になるように仕向けられたんだろうね。

大体の人が自分には関係ない世界のこと。

今の生活がこのままなんとなく続けばそれでよし。って思っている日本の社会。

わたしも、人のこと言えない。

よくわかってない。

でも、安倍さんが日本という国の、日本人のための利益と発展のために動いているとは思えない。

 

今の世の中でふつうに当たり障りなく人と話してると、なんとかって店のあれがおいしい!とか、どこどこの商品はすごくいいよ!とか。消費の話で溢れてる。

あとは、テレビや映画やスポーツや娯楽の話。

その全てに共通しているのは、「お金」がかかる。ということ。 

心地よく、快適に楽しく幸せに過ごしたいなら「お金が少しでも多いほうがいい」。

そのお金の流れを追うのが、今の社会の仕組みを知る一番の近道だと、なにかの本で読みました。そのとおりだと思います。

 

でもね。ふつうの一般的なコミュニティの中で、種子法が!!TPPが!国際銀行家が!って言い出すのって、ものすごい異物感っていうか。違和感っていうか。下手したら村八分覚悟の変わった人扱いされかねない。あり得ない所業。リスクがありすぎる。

絶対に言わないように気をつけてる。

 

わたしの属するコミュニティは、あくまでふつーの主婦、ふつーのキャリアウーマンのいる、仕事や子育てや介護に追われる忙しい現代の女性たちのいるなんていうことない平和な世界。わたしも、うまくその中でやってるつもり。

 

だけど、心は正直全然べつのところにある。

それが最近苦しい。

まあ貧乏ってのもあるけどね(笑)

 

わたしは日本の文化が好きだ。

特に、古代から続いてきた日本人の精神文化、生活様式としての神道の思想に強く惹かれる。今の神社本庁や、戦前の国家神道や、その他権力的なものではない古来の神道のあり方。

 

 

山に、石に、木に、川に神さまを見る。

自然を大切にする。ご先祖様を大切にする。

誰かが利益を独占せず、みんなが和やかにおおらかに暮らしていた時代はたしかにあったと思う。

 

戦後日本人が、特に都会に住む人々が完全に失ってしまった誇りやその精神文化が、現代に少しでも取り戻されたらいいな。と思う。

 

わたしは、日本がこのまま外国にじわじわと潰されていくのを黙って見ていたくない。 

 

でも、現代社会のコミュニティの中でもちゃんと地に足をつけてやっていきたい。

正直、そのバランスがとても難しくて泣きたくなる。どうせ言っても誰にもわかってもらえなくて変人扱いされるなら、何も言わないほうがいい気もするし。発信するのは疲れる。

 

なんで、こんなに裏のことを追求するのが好きなんだろうな(笑)フェチなのかな。ある意味オタクなのかな(笑)知らずにすめば、もっと楽に何も考えずに過ごせたことが山ほどあるよ。

でも、気づいてて見ないふりをしても、問題がそこにあることは変わらない。

みんなが日々を生活するのに精一杯だ。

わたしはたぶん、子供もいないし、社員でもないし、ヒマなだけなのかもしれない(^_^;)

 

 

いろんなこと考えてもやもやしているところに、以前ブログでも書いた「アミ ちいさな宇宙人」の完結編である第3巻がアマゾンから届いた。

自分で注文していたとはいえ絶妙のタイミング!

この本の中に繰り返し出てくる「宇宙の法」についての記述は、わたしが現代社会を生きる上での常識と、心の奥底の本音の部分で感じることへの苦しいギャップを埋めてくれるものだった。

 

何を信じるかは自分しだい。

でも、前回の記事でただただ焦って拡散を呼びかけたのは間違いでした。

ごめんなさい。

 

自分がいいものを人がいいと思うのは別問題だった。それを押しつけてしまったら、わたしの大嫌いな新興宗教の勧誘と同じになってしまうね。同じことをやりそうになってた考えなしの自分を反省。

 

わたしはわたしのいいと思うもの、信じるものを提示するのみで留めるのが本当の意味で筋の通ったやり方だったと思います。

 

このブログでわたしがこの先書いていくことが、たった一人でも誰かに「いい(≧∇≦)b」って思ってもらえたらいいなあ。と思って、自分に無理せず書いてみる!

 

とりあえず、山田さんの本買ったから、読んだら書評書こうと思ってます。

 

最後に、一つだけ。

わたし自身の気づきを書きとめます。

種子法について考えたときに、心の底から思ったことがあった。前から本ではよく読んでいた言葉だったけど、実感として思った。

それは、この地球も自然も、自分の肉体すらも、何一つ「自分のもの」なんかじゃないってこと。

 

本当に大切なもの、必要なものは、安全な食べ物を与えてくれる、清らかな水であり、土であり、太陽であり風。種もそう。

植えれば生えてくる不思議。

それは、タダで与えられていて、ただ生きてる間に借りて使わせてもらってるだけ。

人間はイチから葉っぱも木も作れない。

改良はできるけど。

 

安全な食べ物。

健康な心と体。

充実感のある仕事。

そして家族や仲間がいること。

最低限住むところと着るもの。

それがあれば、幸せなのかも。

と気付かされた。

最低限を知っていて、胸に刻んでおけば、

いろいろな場面で悩むことが減る気がする。

 


f:id:natsuberry:20180903233156j:image