今日の記事は正直書くかどうか迷いましたが、なんだか書いた方がよさそうなので、書いてみます。
これは、あくまでわたしの個人的な見解であり、ここでわたしが言うことがすべてだとか真実だとか言うつもりはまったくありません。
どなたかの参考になれば幸いです。
先日ひさしぶりに、がっつりヒプノセラピーをかけてもらってきた。
どうにも行き詰っていることがあって。
いろいろ複合的な問題があるのだけれど、もうどうやらわたしだけの原因以外のことが絡まりすぎている。
そのことに正直イラッときた。
仕方ないのはわかるんだけど。
なんのことだかわからないよね。
はっきり言いますね。
ブログでは何回か書いてるけど、わたし、近い身内に自殺した者がいます。
それも一人じゃないのです。
自殺すると、上の世界になかなか上がれないんだよ。
それだとずっと苦しいままさまよわなきゃならない。
だからどうも、上げてくれそうな血筋の者に来るらしいのです。
それがわたしらしいんだけど、正直何度も何度もしんどいんだよ。
なんで、自分の人生だけでも手一杯なのに人の人生まで背負わにゃならんのだ!
自分の人生は、自分の人生の課題は、自分で背負ってくれ!
ずるいだろ、こんなの。
せめてお金払ってよ(笑)
こっちも身銭切ってやってんのよ。
そんな感じの憤りと愚痴がおさまらなくてね。
書いてみた。
これまでいっぱいいっぱい宇宙のことや死後の世界のこと、精神世界についての本を読んできたし、実際に霊的なものを持ってる人のもとで勉強もした。
腑に落ちてなかったけど、やっと落ちてきたことがある。
思い残しがあると、重たくて、天国と言われるような上の世界に行けない。
しかもそれは、あくまで本人の問題で、人のせいにできない。
たぶんそれは、冷酷無比な事実だ。
例えば、生まれた環境がひどかった。
本当に意地悪なやつが職場にいてそいつのせいでこうなった。
不運に次ぐ不運の連続でどうしようもなかった。
いろんな理由がある。
でも、死後の世界ではたぶんだけど、情状酌量はない。
それに対して自分がどうしたかがすべて。
たとえば、凶悪な犯罪の被害者の家族に自分がなったとする。
真面目に生きてきた家族。なのに狂った犯人に平和な日常のすべてが破壊されてしまった。当然憎い。悔しい。あきらめきれない。
絶対的に悪いのは犯人。
被害者に落ち度はない。
憎んでいいはず。
許せなくて当然なはず。
だけど、その思いを持ったままではなかなか成仏できない。
なぜか。重たいからだ。
納得いかないですよね?
そんなバカなことあるか。って思うよね。
だけど、たぶんこれほんとうだと思うの。
最近。
ひどいよね。
想念をきれいに、おなかの中をきれいに。
その努力を、生きてる間でどれだけできるか。
それだけがたいせつ。
言い訳が通用しないから。
誰かのせいにできないから。
自分でできること全部、やるしかない。
納得いかないけどさ。
人に気を遣いまくって、内面と外面にめちゃくちゃギャップがある人と、
傍若無人に見えても、ギャップが一切ない人じゃ、死んだ後に軽いのはその傍若無人なほうな気がするんだよ。
要は重いか軽いか、だと思う。
おなかの中にいっぱい貯め込んでる人は、どんなに顔で笑って見せてても死んだら通用しない。本音の部分。
人に見せられないくらいの汚いドロドロした感情。
でもそれが本音なら、出して出して解消する方法を模索して、できること全部やらなきゃ。きついけどね。
でも重たいままで死んでからでは遅いのだ。
人に気の遣えない空気読めないちゃらんぽらんなヤツのほうが天国のいいところに行くなんて、腹立つし、許せないでしょ(笑)でも、たぶん嘘のないヤツのほうが想念はきれいなんだと思う。
そして、死んでからその想念の部分は隠せない。
わたしも思い残しありまくり。
腹に一物も二物もありまくり。
嘘ついてでも、人に良い顔しちゃう外面野郎だよ。
でもさ、好き放題やってるヤツのが死んでからも優遇されるなんてまじ悔しいじゃん!
だからね、毎日キツイけど、修行と思ってコツコツがんばってみる。
読書感想文、最近まったく書けてないけど本はせっせと読んでます。
昨日読み終えた本の中に書いてあったこと。
心も肉体も借り物。
この世で許されてるのは、所有権ではなく使用権。
それは、お金持ちでも貧乏でも同じ。
わたし、というのは魂。気体。波動。
死んだら、たましいになって、帰るべき場所へ行く。
かるくしてく努力を、よかったら一緒にしませんか。
ヒプノをしていただいた方は
有難いことに浄霊ができて、たぶん私も浄化は少しできるタイプ。
だけど、霊が見えたり聞こえたりすることと、浄霊できる能力はまったく別のもの。
そのことがもっときちんとした形で世に広まるといい。
思い残しがある人を浄化するって、ほんとう大変。
わたしなんて、知ったかぶってる聞きかじりみたいなもんだけど、本当にそういうことを仕事にされてる方は並みの苦労ではない。相当な精神力がいる。そして日々の鍛錬が。
苦しいし、ゲーゲーして、上からも下からも出そうになって、おなかがぱんぱんに膨れて、とにかく大変。
自分が死んだ後に、そういう存在になったらダメなんだよ。
死にたくても、死んじゃダメなんだよ。
視野がどうしようもなく狭まっちゃっているところまで追い詰められた人々がどこかの段階でふっと外に目を向けられるような、気持ちが逸れるような、セーフティーネットがあったらいいのに。
いつかわたしがほんとうに強くなって、タフなやつになって、言えたらいい。
落ちこんでるヤツ、イライラしてるヤツはみんなあたしんとこにマッサージしに来い!
ってね。
そういう意味で、わたしはマッサージのもつ力を、そしてヒプノセラピーのもつ力を、信じている。