生田斗真が好きだから。
というだけの理由で、普段だったらぜぇーったいに見ない恋愛映画を見てきた。
予想はしていた。
内容に期待するのはやめよう。
私が見たいのは、斗真。
それだけに意識を向けるのだ!と自分に言い聞かせて行った。
だが、予想をはるかに上回った!
ごめんなさい。
制作者の方たちが真剣に作られてるのはよくわかってる。でも、でも。
クッソつまらなかった(゚∀゚)
うっぺらな物語。
現実離れ、しすぎ。
もっと、どうにかならなかったのか?
つまらなさすぎた。
いや、わたしに恋愛経験が致命的に欠如してるため、共感できない。という問題は大いにある。だが、この話、なんなのか??ってくらいに残らない(笑)
まったく映画の内容を知らないで見た人がいたら、どう思うのかってくらい、茶番。
青春ものって、こんなんなの?
普段見ないからわからんけど、完全に広瀬すずちゃんと斗真くんを愛でるための映画となっている。斗真の演技力の無駄遣い・・・。
ず~っと眉間にしわを寄せた怖い顔してて、なんだかな。
わたしさ、正直言うと「先生!」の原作のマンガが大好きで、全部持ってました。
あの頃は別マ(別冊マーガレット)が全盛期でねぇ(遠い目)
原作者の河原和音さんが好きで好きで、かなり初期の短編集とかも全部読んでた。
冴えないながらも素朴で優しい主人公たちが繰り広げる笑ったり泣いたりの、作品の中に流れる空気感が大好きだった。
先生!全部売っちゃったけどさぁ、この原作大好きな気持ちをどうしろっちゅうねん!!
正直映画化が決まった時点から、「伊藤先生は生田斗真じゃな~い!!」!!って一人心の中で絶叫していた。完全にかっこよすぎちゃうのよ。
そんなんじゃないんだよ!あの世界史マニアの野球好きのもっさり感!
うぉ~~~~。
よくわからんシャウトが出てしまった(笑)
映画しか見てない方にはぜひぜひ原作をよんでほしい。
わたしの大好きなマンガです。
心がきゅんとするし、あんなに薄っぺらくないし、伊藤先生はそんなにただのかっこつけじゃないよ(泣)
母と見に行った帰り道の会話
「最近映画見た?って話になっても恥ずかしくて“先生”って言えないね(苦笑)」
「うん。見たって言わないことにしよう・・・」
あ、でも映画を見てた席の同じ列に、一人だけ鼻をぐしゅぐしゅ言わせてずっと泣いている人がいました。母にその話をしたら、「あの人鼻炎でしょ!」と一刀両断された(笑)
斗真くんごめんなさい。。
わたしはこの映画の興行成績が良いことを祈ってるし、いつも応援してます。
でも内容は・・・。