深呼吸図書館

悩めるあなたのための1冊アドバイザー“なついちご”が、今のあなたの気分にぴったりの本紹介します。

国としての在り方を語って

朝鮮労働党創建記念日である本日10日、北朝鮮によるミサイル発射が懸念されていた。

 

でもその夜、安倍さんはテレビに出て選挙について話している。大丈夫だと、知ってるんじゃないの?(笑)選挙を発表してから一度も、ミサイルを飛ばしてきていない。

 

彼を信任した場合、もう暴走は誰にも止められないだろう。国民に信を問う。過半数をとれた場合、支持を受けたとして自信を持って政権運営を行う。と述べられている。

誰にも、止められなくなる。

信を問うのであれば、安保法制のときだろ?

消費税の使いみちについては、国会において議論せよ。

 

小池さんは、極右の政治家だ。

ヘイトスピーチをするような団体の講演にも訪れている。

根っこは自民。

そして、彼女が今テレビに出てる時間も全て、都政のために使われるための時間だとわたしは思う。都民を放り出してる彼女は、国も放り出すのだろうか。

正直、具体的な中味のある話を一切していない彼女。原発反対は賛成。それを、どうやって。の中味が、ない。

そして、あなたが、優先すべきは都政。

都政を進めるための国政と言ってるけど、日本国を構成してるのは東京都だけではない。

東京の利益が、地方の利益とは限らない。

 

全て、仮想敵を作って正義のために戦っている。という構図。我こそは正しいのだ。と。

 

で、中味は?

政策は?

東日本大震災は忘れちゃった?

原発を続けてるのは誰?

被災地のために常に力を尽くしてくれている自衛隊の方たちの命の使いみちは、国家のトップによって簡単に決められ、弄ばれていいものなのか。

彼らの命は、働きは、人を助けるためにこそ役立てるものではないのか。

その役割をもってこそ、世界に信頼される国になるのではないのか。 

 

地震がとても、気になる。

アリューシャンからメキシコ地震の流れのあとには、日本。という記事を目にした。

上っ面のことじゃなくて、誰が敵で味方とかじゃなくて。災害に備えた、経済危機、食糧危機に備えた、資本主義が立ち行かなくなった後の、国の方向性やあり方を示すことが大切なのではないのか。

 

私が、言ってもしかたないけど。

世界の終わり、という単語が頭の中でピカピカ点滅する。

最終コーナーを回って、あとは加速していく流れなのかな。