読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

深呼吸図書館

悩めるあなたのための1冊アドバイザー“なついちご”が、今のあなたの気分にぴったりの本紹介します。

木の葉舞う図書館とジャズの流れる喫茶店

f:id:natsuberry:20161206183827j:plain

黄色い銀杏の葉が風に舞い狂う、銀杏並木の街路樹の下を、自転車走らせて図書館へ。

今日はほんとうに良いお天気でしたね。

返却日を3日過ぎてしまった本をごめんなさいしつつ返す。

引っ越してきてから2年過ぎるのに、この図書館をちゃんとくまなくうろつくのは今日が初めてでドキドキした。思ってた何倍も広くて、おいてある本の数も多い。

最近どうがんばっても期限内に読み終われないから、図書館自体あんまり来てなかったし、古本屋に入り浸る日々だったので足が少し遠のいていた。でも、買っても増える一方で部屋を圧迫してくるし、やはり図書館のお世話になるほうが賢い!と再認識。ただでこれだけの本が借りられるって、本当にありがたいことだな。

 

≪ 今日借りた本 ≫

 

・ 臨死 天国からの電話(ネッド・ドハティ)

・ 小さな幸せ46こ(よしもとばなな

・ こんがり、パン

・ 星占いのしくみ(石井ゆかり鏡リュウジ

・ レモンパイはメレンゲの彼方へ(もとしたいづみ)

・ バタをひとさじ、玉子を3コ(石井好子

・ NASAより宇宙に近い工場(植松努)

 

読み切れないから最大3冊、という家をでるときの掟を早速破る・・・。

お料理エッセイが大好きなので、かわいいタイトルのを3冊も借りれてうれしい。

あとはがんばって読むのみ。

最近、ほんとに速読の技術がほしい。

読みたい本に対して、自分の読む力(集中力)やスピードがまったくおいついていかないもどかしさ。

 

あと、家にいて予定がなくても外が晴れてるとそわそわして、なんだかひどく時間を無駄にしてる感じがして昼間本を落ち着いて読んでいられない。

わたしの心の中に住んでる「強迫観念」って、けっこうやっかいで、今日も図書館にいても落ち着かない自分ちょっとやばいな、って思った。

「こんなことしてていいのかな。もっと、役に立つ、有意義な過ごし方しなくちゃ」「ああ、こんなにだらだらしてたらだめなのに。」みたいな気持ちが常にあって、心の芯からくつろげるってことがよく考えたらあんまりないんだよ。

でも、有意義な時間の使い方をできてるときって、人生でほとんどないんです(汗)

 

 

その状態を自分でも、やばいな。と思って、本を借りた後に、図書館の中にあるカフェに寄ってみた。目的は、コーヒー飲みながら窓の外の枯れ葉舞い散る木々を眺め、ぼーっとしたり本を好きな箇所だけ思いつくまま読んだりすること。

これが、驚くほどよかった(笑)

こじんまりした店内にはお客さんもわたし一人で、椅子も大きくて座りやすいしコーヒーもお安い。耳に心地の良いジャズが流れていて、かなりほっとしてくつろげる素敵な空間でした。今まで、目にしてたのに入ろうと思うことがなかったのだ不思議だ。

自分が楽しいと思える行動、それをもっと意識的に開発しよう!と一人心に誓った。

夕暮れの街路樹からはあとからあとから木の葉が舞って、ジャズは軽快に流れ、目の前にはまだ読んでないけど自分の好きそうな本たち。

なんて幸せなんだろう。

 

豊かさとか、幸せって、きっとこういうこと。

こんなに手の届く近くにあるのに、手を伸ばさないとなかなか手に入らない。

最近の自分の生活の中で、ファミレスでも、チェーンのコーヒーショップでもない場所でコーヒー飲んで本を読んだりすることはかなり久しぶりだった。

きょうは、この幸せな余韻をたっぷり味わったまま、ここんとこめんどくさがって手抜きをしまくってた料理を真面目にやろうと思います。

 

おまけ

帰り道、真っ暗な夜道を強風の中チャリで走ってたら、顔に「ぺちーん!ぺちーん!」と何かがぶつかってきた。いってー!と思ったら、風にあおられて狂暴化した銀杏の葉っぱたちなのでした。銀杏に笑い、銀杏に泣いた一日。。。