深呼吸図書館

悩めるあなたのための1冊アドバイザー“なついちご”が、今のあなたの気分にぴったりの本紹介します。

日本人であること、日本という国に生まれたこと。その意味を知りたくて

この一週間でBOOKOFFで買った本をメモ。

 

・ 日本超古代遺跡の謎(鈴木旭

・ 縄文人追跡(小林達雄

・ 日本・日本語・日本人(大野晋森本哲郎鈴木孝夫

・ やまと教(ひろさちや

・ 神道〈徳〉に目覚める(葉室頼昭)

・ 月の癒し(ヨハンナ・パウンガー/トーマス・ポッペ)

・ 星読み(石井ゆかり

・ 100歳までボケない簡単スープ(白澤卓二)

 

計8冊で2000円弱。でもその間にもヤフオクやらアマゾンやらで絶版本を買ったり先週は古本まつりでかなり買ってるし、いつ読み終わるんだろうか。

 

最近の興味の傾向は、日本の古代史と、日本の古語、縄文文化、神道、そして占星術

主に、古代の日本人の考え方や言葉に興味がある。まあそれは昔からなんだけど。

それと食べ物と腸と健康について。あと、数秘。

要は、「数霊、音霊、言霊」についての知識がほしい。

ここ数年、ようやく薄っぺらいハウツー本的な自己啓発本を買う頻度が減ってきた。

ブックオフに並んでるソフトカバーの自己啓発本の山を見て、本当に役に立たないことを痛感する。なにより、神保町ではその手の本はほとんど買い取ってもらえない。

慰められるのって、そのときその場でのみなんだよね。昔の本はやっぱり、読むのに時間はかかるし少し難しかったりするけど、中味もページ数もかなり充実している。

わたしは新潮社の本がほんとうに好きだな、と最近再確認。

 

アメリカでトランプ大統領が決まったのをいいきっかけとして、日本人は目覚めたほうがいい。自分たちさえよければ、トランプのような人格の人間を大統領に選ぶ国なのだということに。

 

もちろん、今まで民主党政権の下で利権をむさぼってきた大企業や一部のお金持ちなどには大打撃だろうから、いろんな権力構造が壊れるという意味ではチャンスと言える部分もあるのだろうけど。世界は混迷を極めますね。

その中で、日本人は自国の文化を見つめ直すときだと思う。根っこに還れ。

もう、いくら外に求めても無理だよ。誰も頼りにならないし、誰も助けてくれない。

戦後、アメリカによってつくられた「日本像」「日本人像」ではない、古来から綿々と続いてきた日本という国についての正しい認識を持つことが大切なのでは。

 

わたしたちのアイデンティティのありかを、「外国人から見たニッポン素晴らしいね!の過剰なキャンペーン」でなく日本人自身が発信してより多くの人に受け入れられるような形で知らしめることはできないのかな。

そのために、勉強あるのみだね。

がんばる!!