さあ、ピンとくる方いるかしら?
さだまさしさんの「道化師のソネット」の歌詞のワンフレーズですね。
なぜか夜になってこの歌が心に流れてきて、youtubeでしみじみ聞いていた。
父が亡くなった年に、わたしを励まし続けた一曲。
べつに、だれにもなんにも言われていないのに、勝手にものすごく心に染みちゃって、「父からの応援ソングなんだろうな」と思ってすがるように聞いていた。
笑ってよ、君のために
笑ってよ、僕のために
なんて良い歌詞!
なんて良いメロディー!
わたしは今でも、関白宣言のラストの
何もいらない 俺の手を握り
涙のしずく ふたつ以上こぼせ
お前のおかげで いい人生だったと
俺が言うから 必ず言うから
のところを聞くとほぼ100発100中で泣く。
どうしても父の亡くなる場面を思い出す。
不思議だ、最後意識がなくてしゃべれなかったから、
こんなシーン現実にはなかったけど、感じた気がするんだ。
そんな父の母に対する気持ちを。
ここまで読んでおわかりのように、わたし実はかなりまさしに詳しいんです(笑)
え?なぜかって?
それは子供の頃から英語の英才教育の代わりに母がエンドレスでテープで流す
「さだまさし」を聞いて育ったからだよ(笑)
忘れられないのは、父の命日になった日に、毎年日めくりカレンダーなんて買わない我が家がたまたまその年買っていた「さだまさし日めくりカレンダー」に書いてあった言葉。
“ 生まれてきてよかった ありがとう ”
っていうメッセージだった。
もう涙が止まらなかった。
なんてことはない。
彼の誕生日だったんですね。
だけど、偶然とは思えなかった。号泣した。
今ならわかるのにね、神様から、そして亡くなった人からのメッセージは
そんな何気ない形で届けられるってこと。
そのときは、半信半疑ながら、でもやっぱりすごいと思った。
大切な思い出です。
人生いつ何があるかわからない。
想い出は思い出したときに書き残しておこう。
わたしは死ぬのは怖くない。
むしろ生きてる方が怖い。
だって、失うものも何もないし、なんとしてでもやりたいことも大してないことが悩みな無気力人間だし(笑)
いざ死ぬ状況になったら、しっかり人間らしくあがくんでしょうけどね。
でも、死ぬときには必ず父が迎えに来てくれると信じてるから、そのときやっと会えるのが楽しみなの。
みなさんも、死ぬときには、必ず自分の大切な人が迎えに来てくれる。という話は本当みたいですよ。いわゆる「見える方」から聞きました。
浄霊のときにも、迎えに来てもらう方法をとられてる方がいらっしゃいます。
呼べば、来てくれるからね。大丈夫。
なんで今夜はこんなに一人しんみりしてるんだろう。おばあちゃんみたいだね(笑)
さて、冷えた心と体をおふろであっためてくるよー。