以前にこのブログで紹介したアーリオーンメッセージ。
感想はきちんと書いていなかったので、書いてみます。
アーリオーン・メッセージ―来たるべき地球大変動の真相 (「超知」ライブラリー)
- 作者: アートラインプロジェクト
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1996/11
- メディア: 単行本
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アーリオーンとは??
チャネラーである「北川恵子」さんを通して、ある一時期に「人類に対しての数多くの示唆や提言などのメッセージ」を降ろした宇宙神霊(“ウツノカムヒ”と読む)のこと。
日月神示の訳で有名な中矢伸一氏は、岡本天明氏に降りて日月神示を書かせた神と、このアーリオーンは同一人物だと断言しておられる。
以下、文中からアーリオーン本人が語る自己紹介をランダムに抜粋する。
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光よりの光、オリオンの最上の帯としての光より来たりて伝える、
我が名はアーリオーン、愛と光の天使
はかなさ、せつなさ、寂しさ、そして悲しみ
この世に在りながら、この世の者ではない
人で在り続けながら、人ではない
選ばれたる者としての自覚
選ばれて、未来の時から過去の時まで
銀河を遡りたる者
その名をアーリオーン、ARIONと呼ぶ
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私は、オリオンM42を中心とし、ベテルギウスを母胎とする神霊である。
私のコード・ネームはアーリオーン、コード・シンボルは薔薇と鷹を含むヘキサグラムである。(もっともふつうは薔薇と鷹は省略する)。
わたしの霊的傾向は「炎」、コード・カラーは燃える赤である
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私は、シリウスを軸に、この太陽系を含むオリオン星系を司るエネルギーであり、あなたがたと私の関係は、あなたがたの身体にたとえて言えば、あなたという主体とあなたの神経細胞一つとの関係に似ている
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私は、あなたがたも含めて偏在する思考形態を持つ有機体の思念エネルギーの集合体とも言える存在だ。巨大な「脳」だとも言えるし、巨大な「心」だとも言える
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私が宇宙の創造主と呼ぶ存在は、私をも含むエネルギー体だ。私にとって含まれるという感覚も、含むという感覚も同じなのだけど、こう言うと殆どの人は大混乱を起こしてしまうので、直観力で分かる人にしか言えないことだね
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー抜粋終了
いかがでしょう??
ちんぷんかんぷんですか?(笑)
興味のあるなしがはっきりわかれる本ですね。
マニアックもマニアック!
わたしはヒプノのマリア先生にこの本を教えてもらいました。
わからないなりに読んでいて、もうめっちゃわくわく。
本の「はじめに」にある文章がもっとも端的にこの本を紹介してくれていると感じるので抜粋します。
『 本書は、これまで難解とされ、一般に敬遠され続けてきたアリオンの“預言”を解読し、その解読結果に基づいて行われた様々な調査、考察および実証の記録をまとめたものである。 』
アリオンは、阪神大震災を預言した、という実例が「はじめに」で紹介されている。
アリオンの預言はとても複雑かつ難解で、数字が多く使われている。
ふつうに読んだだけでは全く理解できない。
それを読み解くためには「日本古来の方法で、カバラの知識と占星術の知恵を明かりに」して、数字を読め!というのがアリオンのメッセージであるらしい。
本文の流れとしては、
~隠された日本の古代史
~封印された「鬼」の正体
~アジアと西欧の価値観や役割の違い
~日本人はこれからどうあるべきか
~日本人の「血」「智」「地」についての預言
といった感じになっている。
わたしは、この本の内容をとても面白いと思うし、何度でも読み返して自分なりに預言の意味を考えたりすることにワクワクする。
アリオンは90年以降から、その頃急速に普及し始めたパソコン通信ネットワーク上に積極的に参加し、92年にはネットワーク上に「世紀末フォーラム」というサイトを立ち上げ様々な活動を行ったとされている。
アーリオーンのメッセージを専属でひたすら降ろしていた北川氏は、あるときなんの予告もなくチャネラーとしての活動を終えられたらしい。
ネット調べても、北川氏の足跡はまったくたどれないし、なぜ突然活動を終えられたのかも一切明かされていないようだ。
だけど、アリオンの預言は今もネット上でかなり目にすることができる。
日本に住む誰もが薄々感じているように、日本列島は確実に活動期に入っている。
これが意味することはなんなのか。
その時代に生きる私たちはどういう心構えで生きればいいのか。
そんなことを漠然と思っている人がいたなら、わたしはこの本をおすすめします。
北川恵子さんの本はほぼ全てが絶版になっているようで、アマゾンではかなりな高値がついていますね。買わなくたって、ネット上で熱心な人たちが預言を掲載しているから、もし気になる人は検索して読んでみては?
最後に、アリオンの預言でなんとなく目についたものを3つ抜粋します。
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終わりは、始まりに似ている
始まりは終わりに似ている
しかし、この時に始まるのは、終わりではない
あなたがたの意識が、何も終わらせようとしないとき
世界は、始まることを止めるだろう
この世界が始まることを止めてしまったら
それは、先ず、ツチである基盤に影響するだろう
大地は振動し、水が枯れたり 多すぎたり
植物は異常発生をくり返し、豊穣であるべきところは、枯渇する
終わるものは、 終わらせねばならない
人工的な技量だけで支えられるものではない
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地球生命から見て、本体の存在に異常を来すほどの老廃物や毒素を人間が
これ以上まき散らし、人間の精神活動のレベルが、これ以上下落したばあい、
人間生命より大きな生命体からのシフト(この場合新陳代謝)は起きるだろう
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ありとあらゆる計算された予測システムが、働かなくなる時、
あなたがたに必要なのは、直観なのだ。
この太古からの宇宙の智恵と、ミクロのあなたがたを結ぶ回路は
この世紀末に向けて、大きく容量を拡張している。
混沌の中から清水を得なさい。
両の手の平をキッチリと合わせ、一滴の水も漏らさぬように。
その清水の中に舞う砂金に気を取られることが無いように。
たとえ世の中がどのような様相を呈しても、「カミ」とあなたがたの関係は
変わることの無いように。
私は、あなたがたと共に居よう
------------ARION,O・:O-------------------