神保町の三省堂4階にある古本コーナーの品ぞろえがかなり私のハートを鷲掴みで、仕事帰りに2時間近く過ごしてしまった。
絶版になってるような本も結構ありそう。
読み終わってないけど、このブログの目的って個人的な読書メモみたいなもんだし、書いておこう。
ちょっと人生考えなおしたり、山小屋いつか造ったりしたくて(笑)
有川浩の「植物図鑑」が映画化もされて、さらに本もバカ売れな感じだが、あーゆうむずむずするほどあま~い恋愛が絡んでこなくても、「野草を食べる」って行為がなんかわくわくして興味津々。この表紙もちょっと古風でほっこりかわいい。
静謐さの漂う美しい表紙だ。
それ以上に文章の美しさに酔いしれる。
わたしの愛する女流作家さんたちがこぞってあこがれ心酔している作家、それが須賀敦子さん。
ずっとずっと気になってたしいつか読もうと思ってんだけど、なんとなくまだそのときじゃない感じがしていて、今回初めてきちんと目を通したところ。
馥郁たる文章、ってこういうのをいうんだろうね。
文章の格がもう全然違う感じがする。
的確で、無駄がなくて、美しく、そしてあたたかい。
まだ読み終わっていないけれど、作者は亡くなっているのに、わたしはまだ彼女に出会ったばかりで、これからどんどん出会っていける喜び。本は素敵。
宇宙はなぜこのような宇宙なのか――人間原理と宇宙論 (講談社現代新書)
- 作者: 青木薫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/07/18
- メディア: 新書
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タイトルイイ!!
内容も、この手の本にありがちな学術書チックなまわりくどい表現がなくとてもわかりやすそうだった。とっつきやすい。この本絶対面白いよ!!だけどわたしは宇宙とかに興味はあるが、なにせ頭がまるごと文系なんで、読むのにとっても時間がかかるのです。じっくり読むよ~。
そして最後は昨日買ったお料理本。
いつも買ってめくって満足して、全部作ったためしのないわたし。(全部どころか1品でもつくればいい"(-""-)")
でもレシピ本も、お料理番組も、なんかしらないけど見るのが好きなの。
この本は子育て真っ最中の家事が得意な友達に教えてもらって、彼女があんまりにも絶賛するのでいつか買おう。と思ってて昨日買っちゃったのさ。
お盆休みにせめて1品は作るさ。クッキーの本です。
なんか、賞もとってるとっても有名な人気本みたいです。
バターの代わりになたね油を使うのが特徴なんだってさ。