今一番したいこと。
丸2日くらい、家事もその他もなんにもせず、すべてを放棄して寝ころんで
ぶっ通しでマンガを読みたい。
できればシリーズもの。
マンガ読みたいなー。
もうずいぶん買ってないよ。
わたしはベタな展開の少女漫画が好きなんです。
2月の終わりか3月に、マンガ屋敷に住むオタクの友達のお家に泊りに行っていいか
聞いてみよう。
さて、風邪ひいたりなんだりで、読書ちっとも進んでません。
気づけばもう2月じゃないか。
通勤電車の中でだらだら気の向くまま読み返してるのが、
こちら。
いや~、本好きの間では三浦しをんのエッセイの面白さはもはや伝説と言ってもいい。
この方を最初に知ったのは高校生くらいのときかな。
当時友達が「活字倶楽部(通称活クラ)」を買っていて、たまに読ませてもらってたんだけど、その雑誌の中でもう三浦しをんウェーブがびんびんに来ていたのをよく覚えている。
今や、押しも押されぬ人気作家の一人になられてうれしい限りだ。
有名なのは、映画化もされた「神去なあなあ日常」などですね。
内容は林業に打ち込む青年の奮闘を描いた青春小説。
うろ覚えだけど帯を宮崎駿が書いてた気がする。
今電車の中で読んでるのは、真のオタクと言っても過言ではないしをんさんの日常生活を、文字通り「面白おかしく」綴ったエッセイ。
ふざけた序文とあとがきすら力を抜かない彼女のやる気に満ち溢れた脱力系爆笑エッセイ。
電車で読む場合マスクは必須ですな。
以下本文より抜粋。P108
すね毛が嫌なわけではない。
毛好きの私としては、すね毛も歓迎したいアイテムだ。しかし。
しかしすね毛とは、普段から衆目に触れさせてよい毛であろうか?
胸毛は堂々とひけらかして良し。
だがすね毛は・・・すね毛は見て美しいものじゃないだろう!
いきり立つ私にKの冷静な一言が鉄槌のように下る。
「いや、胸毛だって私は嫌だよ」
・・・・・抜粋終了
どうです?
めっちゃばからしくて笑えるでしょ??
この本の半分は妄想でできている(笑)
その全開の妄想を恥ずかしげもなく、著者が愛してやまない胸毛のごとくひけらかしてくれているのが今日の一冊。
あと142Pから143Pとか、まじでもう人前にいても声を出して笑いそうになって危ないので要注意!
しをんさん、すっごく友達が多くて、根暗なわたしはうらやましいかぎり。
なんつーか、文章全体から著者の人柄の良さが滲み出ているところもこの本が好きな理由の一つだ。
さあさあ、読んだことのない人は今すぐ☆しをんワールド☆にレッツトライ!