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青山さんの書かれた文章を、一人でも多くの人に読んでほしい。
本を買わなかったとしても、図書館で借りるのが面倒だったとしても、こちらのブログを最初から読めば、日航機の事故の何が問題なのかがうっすらとでもわかるはず。
紹介されている森永さんの本も読んでみたいです。
アメリカ、という国について、平和ボケした日本人はしっかり目を開いて学ぶことが必要だと思う。基地も原発も、全てはひとつの同じ流れの中にあるのだから。
1,2,3というキーワードについて、わたしも最近よく考えていた。
上野村の元村長「黒澤丈夫」さんの本も去年拝読した。
今の世の中にはもう決して出ることのない人格者であり実践者であると心から思った。
黒澤村長は、第二次世界大戦において実際に戦地で戦闘機に乗られていた方だ。
それだけに、事件について語っておられる言葉は重い。
12月23日がお誕生日だそうで、驚いた。
天皇陛下、黒澤村長、矢追日聖さん。
みなさん、12月23日のお生まれ。
【2018年】今年の冬至の日にちはいつ?意味や由来・日照時間について – 明日のネタ帳
毎年12月23日前後は、「冬至」の日にあたる。
冬至は、日照時間が1年で一番短くなる。
昔の日本人にとって、太陽=神さま。
冬至を過ぎるとまた、日照時間(太陽の顔を昼間見ていられる時間)は長くなる。
だから、「陰極まりて陽に転じる」日だと考えられてきた。
上記の三名は、この「陰極まりて陽に転じる」大きな貴い役目をもって生まれて来られた方に思える。
日本の暦は明治までは「月齢」をもとにした「太陰暦」だったけど、明治6年(1873年)に、世界の標準に合わせて「太陽暦」になった。国民のほとんどが農民だった社会では、明らかに太陰暦のほうが使いやすかっただろう。
太陽暦の導入によって、古来から自然とともにあった日本の伝統行事は時期がすべて狂ってしまった。
古来は、「冬至」を起点として暦を作っていたという説もある。
だって、太陽が新しく生まれ変わる日だから。自然の中のリズムで考えたらとても自然なことだったはず。
矢追日聖さんや磯部自適さんは、冬至を起点とした暦に戻すことの重要性を繰り返し述べられていた。それが、日本が失ってしまった本来の力を取り戻すことに繋がると。
自然が人間の一部なのでなく、人間が自然の一部なのだから、それに合わせた生活こそが幸せになる道。神ながら(かむながら)の道とは、つまりは「自然主義」のことだと。日聖さんがわかりやすく伝えてくれている。
わたしも、この説に賛成だ。
そして、1,2,3の話に戻る。
数霊(かずたま)という言葉を御存知の方も多いと思うけれど、「ひふみ祝詞」は完全にこの「数霊」そのものを表わした祝詞です。
古来の日本人は「言葉」「数」「音」や「形」に霊力が宿ると考えた。
だから、「言霊」「数霊」「音霊」という言葉がある。
ひ →1
ふ →2
み →3
よ →4
い →5
む →6
な →7
や →8
こ →9
と →10
も →100
ち →1000
そしてこの一音一音にすべて意味がある。宇宙の創成をあらわしているのでは?と考える説もある。
ひ →火
ふ →風
み →水
のように。
日本語がどれだけすばらしいか、わたしはもっと多くの人に知ってほしい。
日本語で「高天原(たかまのはら)」と呼ばれる、この宇宙でもっとも神聖な高いエネルギーをもつ場所。大祓祝詞の最初に唱えられる場所。
「たかまのはらになりませる」日本をつくった神様のおられる場所。
相曽誠治さんが「正神界」という言葉で表現された場所。
わたしは、様々な本を読んだり人の話を聞いたりしてきて、この「1,2,3」は宇宙の高いところのエネルギーを降ろすときの「キーワード」なんじゃないかな。と思いました。
不思議なことに、日航機墜落した場所である「御巣鷹山」という山の名称は、正確には事故以前はなく、「高天原山系」の「御巣鷹の尾根」です。
そして、みなさん御存知の通り、「123便」ですね。
このことには、わたしたちには知り得ない深い意味があると、わたしは思う。
墜落現場のすぐ近くを流れる川の名前は、「神流川」
神流川発電所 - Wikipedia
事故から33年も経ってから、青山透子さんの真摯で誠実な事故調査の本がこれだけ注目されることにも、必ず意味があるはずです。
ようやく、真実が明るみに出る時期、それをみんなが受け入れることのできる時期がやってきたということの現れだと思うのです。
33年「も」経ったのだから、亡くなった方々の御霊が安らいでいるだろうと思われる人もいるかもしれないけど。見えない世界の仕組みについていろいろ勉強していくと、霊界において「時間」がいかにあいまいで意味をなさないものかがわかる。
恨みを持って、無念を抱えて、思い残しや未練を残して死んでいった者たちの「念」は、時の流れに関わらず現界に残るという。
その思いは、今現在生きている者に「わかってもらうこと」「真実を明らかにして世に出すこと」「心をこめて祀ってもらうこと」で晴らされる。
晴らされて初めて、安心して上の世界に行ける。
矢追日聖さんも御著書で書かれているけど、源平時代の霊やら、神武天皇の時代にさかのぼっての話やら、驚くほど古い時代の話が現在に関わるものとして出てくる。
佐藤愛子さんも、アイヌの怨霊の話をとても詳細に書いた本を20年も前に出されている。
つまり、33年なんて、霊界においては瞬きするほど一瞬でしかないんじゃないかと思う。思い残しは、数百年でも数千年でも、何万年でも残る。
520名の方々の声なき声。
叫びたいのに叫べない気持ち。
そのことに思いを馳せる。
沖縄の人たちの基地をめぐる苦悩も。
TPPで日本が完全に奴隷のように扱われるかもしれない状況も、根っこにあるのは同じものなんじゃないかと、思えてならないのです。
インターネットがこれだけ普及して、一部の権力者が情報を独り占めするのはもはや不可能だ。
真実を求める気持ちさえあれば、みんながつながっていける世の中が来ている。
いちにのさんで手を取り合って、みんなが助け合って、真実こそが未来を切り開くと嘘でもいいから信じる気持ち。
矢追日聖さんが繰り返し説かれた「大らかで和やかな社会」
それは、一人一人の意識から始まると教えてくださるその言葉を、わたしは信じている。
“ やまとはくにのまほろば ”です。
広瀬すずちゃんの映画で有名になった言葉、「ちはやふる」は神を導く枕詞。
「荒々しい」「勢いのあるさま」をあらわす。
まさに、もののけ姫の世界。
やさしくて神々しくてきれいなだけじゃない。
生々しくて凶暴で残酷な面も併せ持っている。
日本の神々は、キリスト教圏の神とはやはりまったく違うものだと思う。
唯一絶対の一神教ではない。
八百万の神。自然の中の様々なエネルギーが神名となっている貴さ。
太陽、月、海、山、木、風、花。
自然は人間を生かし、また大災害で殺しもする。
そのすべてをまるごと受け止めての「畏み(かしこみ)畏み」なのだ。
畏れ、敬う気持ち。
それが、大和魂。
なんだかうまくまとまらないけれど、冬至を前に書きたくて書きました。
勝手な個人的な、妄想入りつつの意見ですが、だれかひとりでも響く人がいてくれたらうれしいです。