深呼吸図書館

悩めるあなたのための1冊アドバイザー“なついちご”が、今のあなたの気分にぴったりの本紹介します。

怒りの根っこを見つめる

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人間の中には喜怒哀楽があって、わたしはその中でも特に怒の感情が強いタイプだと自覚している。  

 

自分でも止められないほどの過剰な怒り、すべてを焼き尽くしてもなお止まらないほどの怒りの衝動を常に腹に抱いている。

自分も他人も破滅に追いやる巨大な底なしのエネルギー。

 

その根っこを思いっきり見つめさせられる出来事が先週あった。

嫌になった。

どんだけ努力しようが、勉強しようが、結局なんにも変わらないんだな。と思って。

 

ある出来事をきっかけに暴発する怒り。

この前は、明らかな引き金があったし、自分なりに最小限でグッとこらえた。

でもそのとき思ったよ。

犯罪する人、虐待する人に、わたしは容易になり得たと。

毎日批判ばかりする高圧的な親に育てられたら、自分の気持ちをまったく受け止めてもらえなかったら、その怒りはマグマのように溜まっていく。

 

そしていずれ、大きくなって、その人の人生そのものを、社会全体を破滅に向かわせる。

 

どこかの段階でその怒りに気付き、自覚し、解消する努力ができればまだいいけど、気づかない人も多いと思う。

 

気づいたところで虚しいよ。

努力はすぐには報われないしね。

無力感。

絶望感。 

 

わたしは、全ての怒りを手放して、スッキリと晴れ晴れとした心がほしいよ。

明るく、澄み渡った心がほしい。

生きていくのは、本当に苦しいことだなぁ。と感じる。

 

全体的にうつな日々だよ。

 

そんな中で、フローライトという石で自分用のブレスレットを作った。

この美しいみどり色。

やさしい光。

どうかどうか、わたしの未来を照らしてください。真っ赤な怒りですべてをぶち壊してしまわないように、キレイなグリーンの光で鎮めて癒やしてほしい。

そんな願いを込めて。

 

怒りの根っこを見つめる。

苦しくても、泣きたくても。

そこから始まる。

ぷりん

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さて、これはなんでしょうか。

正解。

 

プリン。

 

職場で美味しそうなプリンの写真を見せてもらったら、いても立ってもいられずプリンが食べたくなったので、購入。

 

安っぽく、甘くて美味しかったです。

でも一個食べるには甘過ぎた。

 

プリンって、自分で買うことほとんどないや。わざわざ買ってまで食べたいと思うことがあんまりない。たぶん買うのって一年に一回か2回あるかないか。

 

毎日毎日雨やら曇りやらで、セロトニンが圧倒的に不足しております。

ただでさえ低空飛行な気持ちがいろいろ重なり超低空飛行へ。

 

特に意味もオチもないけど、プリンの写真だけのせたくて書いてみた。

現場を知る人の意見は貴重


「もうゆるして」結愛ちゃん虐待死で探偵が見抜いた一家の真実 - まぐまぐニュース!

 

この記事読んで、現場を知らずにあーだこーだ言ってるわたしって浅いなって思った。

やはり児童相談所は動かない場合も多いのか。死ぬほどにならないと。死なないと。

その場合は通報が有効というアドバイスはとても貴重なものだ。

 

一家に一体、ムーミンママ貸し出します!

そんな法案が可決されたら、この世の中から犯罪は8割消えると。わたしは本気で思うのです。妄想だけど。

 

ただあたたく、自分をありのままに受け入れてくれる人。料理が好きで、おおらかで、放任で、本当に困ったときだけ助けてくれる。天然のムーミンママ。自分の子も他人の子も区別なくごはんを食べさせ、変わったお客さんが来ても難なく泊めてあげて、ママ友との付き合いもなく。ゆったりとしたお花の大好きなママ。

 

決して声を荒げたりしない。

誰かと比べたりしない。

ただただ、あたたかくそばにいてくれて、いつも受け止めてくれる人。

そんな人が誰のまわりにも一人いたら、この世から苦しみも不幸も消えてなくなるはず。

 

日曜の昼からずっと、雨なのをいいことに布団の中にもぐって、凶悪犯罪者の心理や生い立ちについてネットで調べまくっていた。

 

そしたら、のめり込みすぎて、船酔いみたいにフラフラして、頭の中が朦朧としちゃって、吐きそうになった。

 

だけど、今日は前々からセラピスト仲間とスウェディッシュマッサージをする約束をしていたので、雨の中でかけた。

 

かなりかなりのお久しぶりなスウェディッシュ!楽しすぎて興奮した!!

アドレナリン大分泌!!

たのしー(≧▽≦)

キャーっ(≧∇≦)b

って、感じだった。

 

そんで気づいたんだよ。

ちゃんと、自分の体と心がちゃんと1つに戻ってることに。ちょっと体から浮き上がっちゃってた魂が、しっかり元の位置に戻ってた。すげーよ、すげーよスウェディッシュ!

 

やっぱ、わたしの本筋はオイルなんだな。

確認しても確認してもおバカなわたしは忘れてしまうんだよ。

 

どんな無力感に襲われても、実態のない社会ってやつに憤っても前には進めない。

自分にできることがあるって、有り難いな。と思った。

 

この時期に不謹慎かもしれないけど、ブルーハーツのTRAINーTRAINが頭から離れない。

人のために命を捧げた人は、天国で一番いいところに行けて、かつ来世でご褒美のような人生が送れると前に聞いたことがあります。

 

社会への問題提起のために生まれてくる命もあるという。本当かどうかはわからないけど。あまりにも残酷だけれども。

でもたぶん、凡人のわたしにはわからないような、とても格の高い崇高な魂を持ってこの世にやってきた人もきっといるんだと思う。

美化してるわけじゃなく、見えない世界は、この世の人にはまったく理解できないような大きな大きな枠組みの中で動いているのだろう。

 

悪も神仕組みの内。と日月神示にはある。

善だけでもなく、悪だけでもなくそのバランスが大切。

この世はどうしようもなく理不尽で、生きていくのはつらい。だけど、おまえはどうしたいの?おまえはどう生きていくの?

負けるな!戦え!生きてる限り。

 

TRAINーTRAINの歌詞がどうしようもなく胸に響いて泣きたくなる。最近メッセージは歌でくることが多い。

わたしはわたしのできることで、走っていけ!どこまでも!

 

http://sp.utamap.com/showkasi.php?surl=36128

 

 

ほあほあ ぬいぐるみガーデン ムーミンママ

ほあほあ ぬいぐるみガーデン ムーミンママ

 

 

 

ムーミンママの名言集

ムーミンママの名言集

 

 

記事紹介「反省させると犯罪者になります」から学ぶ子育てや怒り方 – MICHIYOレポ

http://michiyo-0328.com/?p=1207

 

5歳の女の子の虐待死から、虐待の連鎖について考えている。

この記事は、とてもためになるものでしたので、リンク貼り付けます。

 

たった一人の寄り添ってくれる人がいるかいないか。その違いが犯罪を生む。もしくは防ぐ。

 

犯人となる親がただひどい奴だった!で終わらせれば問題は決して解決しない。

社会の仕組み全体の歪み。

児童相談所の手落ち?

それだけじゃないはず。

だって、本当に底辺でもがいている人は、結局死なない限りはニュースに取り上げられない。その前の段階で救われるようなセーフティーネットが機能していない世の中。

 

正直、本気で人の教育や生活、生き死に直接関わっている、現場の心ある人の働く待遇が悪すぎるこの社会はおかしい。

介護士然り。

保育士然り。

相談員のような仕事の人だって、かなりボランティアに頼っている部分があると思う。

 

なぜか。

資本主義の原理では成り立たないから。

利潤追求が目的ではない。

要するに、お金にならないから。

お金がないと生活できないから。

お金を少しでも多く稼げる仕事をみんなしたい。

 

その中でも有能な選べる立場の人はお金がより稼げる仕事につく。無能な選べない立場の人は、きつくてあまり人がやりたがらない給料の安い仕事につくしかない。

だから、親は小さい頃から子供を塾へ通わせる。有能な選べる立場の人間にすることが、今の社会の幸せとされているから。

 

お金がすべての世の中。

みんなと一緒。から外れたら、なかなか本道に戻ってこられない世の中。

外れた者は、ますます孤立と自己否定を深めていく。

 

でも、本当に必要とされていたり、本当に困った人がいる場所って、お金もうけにまったくならないところだよね?

その矛盾が生み出す綻びは、これからますます弱者を追い詰めていくような気がしてならない。

 

ナタで無差別に人を殺してしまった青年も、世の中にうまく適合できず、自己否定を強めていたという。だから許されるわけじゃない。絶対に絶対に許されない。言い訳の余地はない。

 

社会からこぼれ落ちた人々をどうすくい上げていくのか。真剣に考えないと、いつか国を揺るがす大きな問題になると思う。というか、たぶんもうなっているんだね。

 

 

あんまりにもおいしかったので


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お昼に食べたハンバーグがあまりに美味しすぎたので、感動して写真をのせることにした。うまー。

幸せだぁ。

 

職場の人と仕事終わりにランチ。

なんかみんなが本当にいい人なのとテンション上がるハンバーグで幸せの絶頂だった(笑)

 

今週火曜日にマツコの知らない世界でやっていて猛烈に食べたくなったたらこスパも、木曜に夫が作ってくれた。

うますぎた。泣けるうまさ。


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デブが止まらない。

 

トドメに、一年に一度行くか行かないかの女子会オシャレアフタヌーンティーもついでにのせちゃおうかね。銀座シックス、初めて先週行ってきた。別世界だった。

久々に少しだけオシャレしたら、旦那に一張羅?って聞かれた(笑)

 

ほんと、薄汚い服着て普段のそのそ歩いてるからね(笑)いざオシャレするときになっても服がないの(T_T)


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どちらかというと、やる気の出ないもっさりしたテンション低めな今週先週だったが、写真にのせてみるとキラキラリアルが充実して見えますね。

 

読んだ本やら映画やら。

ちらほらあるけど、書くモードにならないのよ。なんでだろ。

 

このあとまた仕事してから帰りまーす。

吉本ばなな「TUGUMI」

 

TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)

TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)

 

 もう人生で何回読んだかわからない本。

この前ひさしぶりに読み返した。

よい。

言葉や理屈がいらないよさ。

 

わたしの中では、evergreenという言葉が本当にぴったりくる。

 

もう二度と戻ることのない懐かしい日々。

決して戻れないけど、そんなにいいとも思ってなかったけど、思い返すと宝物のように輝く日々が確かにあって、この本はタイムマシーンのように、その日々に連れて行ってくれる。せつなくて、幼くて、だけどかけがえのない日常の、ある海辺の夏の物語。

子供でいられた最後の夏の風景。

 

ばななさんの本の中で、海が出てくる物語は特に秀逸な気がする。

あの独特の気配、空気感。切ないような、自由なような、なんともいえない気持ち。

 

ページをめくる度、その微妙な夕暮れの光が、風が、波の音が、すべて五感として立ち上るようだ。うまい!

 

そして、つぐみが最高だ。

美人で病弱で、乱暴で意地悪!

生きてるー!って感じがする。

命が爆発してる感じ。

 

大好きな本です。

夏を感じさせてくれる、潮風の匂いのする一冊。