光がまぶしい夕暮れ時。
冬至まで、一ヶ月を切った。
今日は、2週間前くらいに買ってあった国産レモンで、やっと蜂蜜レモン漬けを仕込んだ。これで風邪の季節を乗り切ろう。
心の中はモヤモヤして迷いが消えない。
だけど、視線は遠くに保っていこう。
光のシャワー。
美しいな。
光がまぶしい夕暮れ時。
冬至まで、一ヶ月を切った。
今日は、2週間前くらいに買ってあった国産レモンで、やっと蜂蜜レモン漬けを仕込んだ。これで風邪の季節を乗り切ろう。
心の中はモヤモヤして迷いが消えない。
だけど、視線は遠くに保っていこう。
光のシャワー。
美しいな。
秋晴れの日が続いて、もういても立ってもいられない!今週は皇居におさんぽ言ってきました。
久しぶりの自己満おさんぽ写真行ってみよ〜(^o^)
まずは、丸の内の銀杏並木から出発。
松の緑と銀杏の黄色と青空。
いつ来ても、世界征服した気分になれる場所だ(笑)
黄色が見事だったー!
外堀に生えてた赤い実。
赤い実萌えー!
かわいい。
東御苑から皇居の中へ。
柿の標本コーナーがあって、ちょうど柿が鈴なり!
素敵!かわいい。
柿に対して異常な執着を見せる我が母と狂喜乱舞する(笑)
ちょっと写真が暗くて、よさが伝わらないのが残念。
柿の葉の紅葉も美しくて見事。
見てて飽きない。
日本の古品種なんですって。
最近よく見かけるけど、名前がわからなくてムズムズしてた花。ついに名前がわかった!
ツワブキさん!でした。
黄色が青空によく映える。
天守台から見た空。
······ つづく
空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集― (新潮文庫)
奈良少年刑務所の受刑者の詩を集めた本。
先週、たまたま図書館で手に取った。
パラパラと立ち読みして、目が離せなくて、空いてる机に座ってじっくり読んだら、涙がこぼれそうになった。詩に添えられた寮美千子さんの解説がぐっとくる。
なんてことないんだけど、深いところにまっすぐ届いてくるような、不思議な素直さに満ちた素晴らしい詩。全然知らなかったけど、大手の新聞社でも紹介された有名な本なのですね。
わたしの心に残った詩。
p33
好きな仕事
自分の好きな仕事は 工場などの屋根を作る板金工です
好きな所は 鉄骨の上を歩くスリルや
競争をして 楽しくできるところです
でも 真夏の屋根の上は暑く
雨が降った時の雷は こわかったです
外の仕事は 雨が降ると中止になりますが
そこも好きなところです
ビニールハウス作りも 好きな仕事です
畑の中なので 雨が降った後は 歩くのが大変ですが
一つの場所が 大きくても二日だけで終わっていたので
色々なところに行き 色々な人に会えました
話をしながら仕事ができて 人数が少ないのがよかったです
p70
あたりまえ
食べられる
眠れる
歩ける
朝を迎えられる
母がいる
みんな あたりまえのこと
あたりまえのことは
あたりまえじゃないんだと
あたりまえのなかのしあわせに気づかずに
薬を使って偽物のしあわせを求めたぼくは
いまやっと 気がついた
あたりまえの しあわせ
あたりまえが しあわせ
p81
バカ息子からおかんへ
恩返しなんて おれにはできひん
もらったもんが 大きすぎるから
恩返しなんて おれにはできひん
でも
悲しませることは もうせえへん
もうせえへんよ おかん
p128
ぼくのママ
たかしくんのおかあさんは すごくお料理が上手
まさるくんのおかあさんは いつも笑ってて楽しい
みきちゃんのあかあさんは とってもおしゃれですてき
まことくんのおかあさんは いつもやさしくてあったか
ぼくのおかあさんは すごくモテるんだ
だからぼくは いろんなパパを知ってるよ
でももう 何年もママに会えなくて
大好きなのに 会えなくて
みんなのママが うらやましくて
ママなんか嫌いって いつもいってたけど・・・
やっぱり好き ママのこと
編者である寮美千子さんは、もともと刑務所での教育に興味があったわけではない。
その当時、刑務所の教育統括だった細水令子さんの話を聞いて、共感し、やってみようかと思った。と述べられている。
以下に細水さんの言葉を抜粋。
p142
「家庭では育児放棄され、まわりにお手本になる大人もなく、学校では落ちこぼれの問題児で先生からまともに相手にしてもらえず、かといって福祉の網の目にはかからなかった。そんな、いちばん光の当たりにくいところにいた子が多いんです。ですから、情緒が耕されていない。荒れ地のままです。自分自身でも、自分の感情がわからなかったりする。でも、感情がないわけではない。感情は抑圧され、溜まりに溜まり、ある日何かのきっかけで爆発する。そんなことで、結果的に不幸な犯罪となってしまったというケースもいくつもあります。先生には、童話や詩を通じて、あの子たちの情緒を耕していただきたい」
「社会性涵養プログラム」とは、刑務者の中でもとくに内気だったり、他人とコミュニケーションを図るのが難しい人々に向けて行われた。内容としては、次の3つの要素で構成されている。
• 絵画
• 童話と詩
この3つを、月一回ずつ、合計月三回の授業を6ヶ月行う。
この授業の中で書かれたのがこの本の中に収められた詩だ。社会性涵養プログラムは、驚くべき成果をあげる。その後寮さんは、研修会などで、その成果や効果についてパネリストとしてお話されている。
最後に、罪を侵した少年たちを見守る竹下教官の言葉をお借りして、記事を終わります。
p150
「どんな凶悪な犯罪者も、はじめは心に傷ひとつない赤ちゃんだったはずです。ところが生育していくなかでさまざまな困難に出会い傷ついてゆく。受刑者の多くが、子どものころ、精神的、身体的な傷を受けています。その傷をうまく処理できなかった者が非行に走り、犯罪者になるのかもしれません。更生させ、再犯を防ぐためには、元の自分に戻してやることだと思うのです。子どもらしさを素直に出させ、それでも大丈夫だ、と安心させてやることができれば、立ち直るきっかけになり、非行や犯罪と無縁の生活を送れるようになるのです」
世の中のお父さんお母さん。教育者の方たちには、ぜひ一度目を通してほしい本です。
そして、決して世の中の表には出ないところでこのような尊いお仕事をされている多くの方々に、敬意を表したいと思います。
原宿で鈴木先生の指圧講座。肩こり編を受講。ここ何ヶ月か行っていなかったので、久しぶりで楽しかった。肩が嘘みたいに軽くなりました。
大盛況で、30人くらいいたのではないかな?
鈴木先生の清潔で明るくて健やかなたたずまいに接すると、自分の背筋がスッと伸びる感じがします。人を自然とやる気にさせる人が、本当の意味での先生なんだなぁ。
秋晴れが毎日気持ちよくて、うれしくなるね。講座の帰り、明治神宮に参拝して、代々木、新宿まで歩いた。南口のJRの総合病院は、父が闘病していた場所なので、今もその前を通ると胸が詰まって涙が出る。
限りある命、後悔のないよう使い切れ。
そんなふうに声が聞こえた気がした。
最近腰が不調で弱気になっていた。
誰かに自分の人生なんとか助けてほしい。みたいな気持ち。
でも鈴木先生の講座を受けて、やっぱり、自分を良くするのは自分なんだ。と改めて思った。
自分の中にいる神様に祈る。
自分の中にある根っことつながることが、神様とつながること。
他の誰も、本当の神様と自分をつなぐことはできない。
歩きながら、チャネリングみたく?心の中に言葉が湧いてきた。
体を動かすって、大事ですね。
いい一日だった。
いやぁ。面白かった。
全日本人必読書に加えよう。
最近乱発気味のこのシリーズ(笑)
水木さん、昔から思想的な面でうっすら「好き」だろうな、と思いつつきちんと本を読んだことがなかった。
やっぱりすごく好きな考え方だった。
この本は、様々な本や雑誌で水木さんが話された「人生」や「生き方」についてのものを集めて作られている。なので内容的に重複する部分はあるが、その分繰り返し内容が入ってくるのでぼけ気味の人でも読みやすい(笑)
特に、戦争を最前線で戦う最下層の兵士として戦われた体験談は、日本人なら絶対に知るべき。ほかにも戦争体験を書かれたマンガをたくさん描かれているので読んでみたい。
生きること、死ぬこと、働くこと。
知恵がたくさん詰まっている。
わたしは特に「眠るのが大好きで9~10時間は寝ます」というところに共感(笑)
いろいろ名言を抜き出そうかと思ったけど、めんどくさいのでやめます。
悩んでる人におすすめの一冊。
ついでにこの本もよんだんだけど、これはかなりいまいちだった。
水木さんの「毎日を生きる」 角川SSC新書 (角川SSC新書)
編集者?の方との対談形式で進むのだが、水木さんにやる気がないのか編集者にやる気がありすぎるのか、ほぼ編集者の方の意見で、私見が入りまくりで、水木さんは「ただの相槌」で終わっている部分が多々ある。しかも、この本の内容だと、水木さんはただの成功者が成功できなかった人を見下す嫌なじじい、にしか見えない。
う~ん、本のまとめ方って大事だな。
抜き出さなかった代わりに、水木さんの名言を集めたサイトを貼り付けまーす。