以下、Wikipediaより引用
技術文明に関連する作品であり、「毎日が日曜日な人間」、「カプセルに入らなければ動けない人間」、「社会のロボット化」などの描写が登場。以前から『ドラえもん』の物語について「ドラえもんが便利な道具でのび太を甘やかしている」という批判があり、本作の序盤でものび太が道具に依存しているシーンでドラえもんが「自分の力では何もできないダメ人間になってしまうぞ」と叱責するシーンがある。こういったことから、本作の舞台であるチャモチャ星をもう一つのドラえもん世界として捉え、便利な道具に頼り切った人類の行く末を描くことで、そのような批判への回答の一つを示しているとの見方もある[2]。
・・・・引用終了
1993年の3月に公開された、ドラえもん映画。
それが、このブリキのラビリンス。
わたしも子供の頃、毎年家族で見に行ってました。
わたしのなかで一番ドラえもん映画が熱かったのが、この「ブリキのラビリンス」と「雲の王国」の頃。藤子先生の映画作品のもつ強くて熱いメッセージは、子供の頃のわたしにもびりびりと強烈に伝わり、大人になってからも環境問題への興味や関心を尽きることなく引き出し続けてくれている。
この映画の中に出てくる最大の悪役が、ロボットによって人間や世界を支配しようとする、自身もまたロボットの「ナポギストラー博士」です。
骸骨みたいな見た目に、こわ~い声。震えあがる怖さだった。
人間が、初めはつくったロボット。
便利なロボットになんでもかんでも任せているうちに、人間の機能はどんどん弱っていき、ついに自力歩行ができなくなります。そして、弱っていく人間とは対照的に、人工知能をどんどん発達させたロボットたちは、「自分たちより劣った人間」に「優れた自分たちロボット」がなぜ使われなければいけないのか・・・とだんだん考え始めるのです。徹底的な監視社会の中で、絶体絶命ののび太たちはいかにロボットに立ち向かうのか?!という冒険譚。
なんでもドラえもんの道具に頼りきりののび太くん、というキャラクターを通して、人類全体への問題提起として描かれたこの映画。今考えてもかなり深い。
なぜ突然こんなことを言い出したのかというと、安倍政権が怖くて怖くてたまらないから。ニュースを見るたび、凍った手で心臓をギュッとつかまれた気持ちになる。
安倍さんの何が怖いって、「自分のやりたいこと」はもう完全に決まってるから、それ以外の意見やそれに反対する人、賛成しない人を虫けら同然だと思っているふるまいが怖い。はじめからそうだけど、彼に人の意見を聞く気は初めから一切ない。
そして、彼にとって、民衆や庶民の日常の幸せなど、露ほどの関心もないだろう。
人の揚げ足をとることしか考えていない喚くばかりの無能な野党にもうんざり。
人間性を疑う人ばかりが日本の政治の中枢にいるのはなぜ?
北朝鮮の脅威を格好の餌に、安倍政権は突き進むのだろう。
愚かな民衆がぼんやりしている間に、気づいたときには何もかも必要な手続きは裏で終えられていて、「そんなこと知らなかった!」とわたしたちが騒ぎだしたころにはもうすべてが遅いという気がする。
国が国民を守ってくれるなんて、思ってたらきっと痛い目を見る。
憲法記念日に安倍さんが出したビデオメッセージを、わたしは内容まで見てはいないけれど、あの映像を見た瞬間、ナポギストラー博士を鮮明に思い出した。
ふつうのテレビ中継を遮って、突然
画面全体に映し出されるナポギストラー博士の顔。
恐怖の独裁政権。
最終的には、博士は「ウイルス」を仕込んだCDをのび太たちが彼にのみ込ませることで使い物にならなくなる。そして、国中のロボットがそのウイルスに感染して、人間たちの世の中を取り戻す。
でも、安倍さんはウイルスには感染しませんね。人間だから。
誰がこの暴走を止めるのだろう。
わたしは怖い。でも、見ないふりをして、ことが過ぎ去るのを待つだけじゃだめな気がする。だから、小さくても声を発する。
国民の声。世論。
まだそれが発信できるうちにしなくちゃ。
国民一人一人の幸せの和が国のかたちでしょ?
誰の幸せのための、何を目的とした行動なのか。
これだけ国全体に貧困と将来への不安が高まっている中で、限られたお金はオリンピックと豊洲のためには投入される。しかも、想像もつかないほどの巨額の予算。そのお金の使い道、もっとほかにあったよね??謎すぎる。
籠池問題で国民の目をそらし、世論をうまく操作しながら行われた高浜原発の再稼働についても、わたしは、神様は黙っていないと思う。
アリオンのメッセージでここ数日気になっている箇所があるので、近々書いてみます。