ワケあって4月から無職ですがなにか??
あ~、こんなアホなこと言ってる場合じゃないよ。
大したワケもないくせに無駄にイキガッテ公表してみたりして。
このブログで再三自分をダメ人間よばわりしてきましたが、これでわたしが口だけでない真のダメなやつだということが皆さんにおわかりいただけたのではないでしょうか(笑)
THE 無職!
うちは一人の稼ぎで余裕ぶっこけるほどリッチな生活してないから、さっさと次の仕事見つけねば!と頭ではわかってるんだけどねー。気持ちがうだうだしてる。
家のことほったらかして、土日死ぬほど遊び歩いてたから、たまりにたまった家事をやって今日一日が終了した。今年まだほとんど桜を見てないんだよね。
明日行くか。チャリで。
無職だし(笑)
最近「電磁波」について考えていて。
今日はこの本をなんとなく少し読み返してみた。
いつか、ちゃんと書評書きたいと思ってる。
かなり「スゴイ」情報がさらっと濃い密度で詰まった、“ 知る人ぞ知る名店! ”的な一冊。
宮嶋望さん。鎌田實さんの本で紹介されていて知り、早速本を読んでみたのが数年前。
わたしが本気で日本で尊敬する人のお一人。
そういえば、植松電機の植松社長も、宮嶋さんも北海道の人だね。
宮嶋さんはご出身は東京だっけかな。自由学園出身の方です。
マリア先生も北海道出身だ。
尊敬する人は北海道!シンクロ?(笑)
さて、読み返したついでに、ブログでメモして自分の理解を深める作戦開始。
そもそも電磁波ってなんすか?
以下文中から引用します。(p147)
電磁波とは、ひと言で言えば「電気と磁気とが互いに作用して伝播する波動」のことだ。電場(電気が及ぶ範囲=電界)と磁場(磁気が及ぶ範囲=磁界)が、お互いの電磁誘導によって交互に相手を発生させ合う。それによって空間そのものが振動する状態が生まれ、その周期的な変動が池に小石を投げ入れたときにできる波紋のように、周囲の空間に横波となって伝わっていく。いわばエネルギーの放射現象の一種である。
ふむふむ。
次!宮嶋氏が「電磁波の師」と仰ぐ「P・S・キャラハン」博士とはいったいどんな人物なのか。
まとめてみると・・・(p148~149,156)
・ 米国でベストセラーとなった「自然界の調律」の著者
・ 第二次世界大戦中、秘密電波局無線技士として働いていた
・ 物理学のほか昆虫学、形態学、農学、園芸学、生物物理学など、幅広い分野に
わたって研究し、昆虫の触覚機能や伝達系に関する先駆的な業績を挙げた
・ 世界中の遺跡や秘境を渡り歩いた広範なフィールドワークに裏打ちされた理論を
もつ、行動型の研究者
・ 1946年、GHQの軍属としてマッカーサーとともに来日し、自作の電磁波測定器を
もって日本中を調査した経験がある
1996年、宮嶋氏は米国フロリダ州にあるキャラハン博士の自宅を訪ね、博士から直々に様々なことを教わる機会に恵まれます。
博士から宮嶋さんが教わったことや、その教えに照らし合わせて宮嶋さんが独自に打ち立てた仮説の中からわたしが特に面白いと思った箇所をランダムに抜き出します。
1・ 樹木と電磁波の関係
電磁波の測定対象として樹木にアンテナをつけると、測定器は細かい複数の規則的な波形が組み合わさった、きれいな複合波を描いた。これは、樹木の小枝、中枝、大枝それぞれの波長に共振する波長のエネルギーを束ねて好みの波形をつくって吸収する。という樹木の性質を指しているそうだ。複合波によって、効率のよい光合成ができるという。宮嶋氏曰く「複数の電磁波という“餌”を自分なりに“調合”して食べている」!
お、面白すぎ!
しかも、その電磁波、周波数帯は木の種類よって違う。高さや形状によっても異なる。
逆に言うと、木の形や高さの違いが意味するのは、“餌”となる電磁波の周波数の違い。ということになるんだって。
すげー(゚д゚)!
これってさ、日本の五重の塔とか、西洋の教会の尖塔とか、イスラムのモスクのミナレットとか、全部にきっとあてはまるんだよね。すごいな、やっぱ昔の人は。
2. 電磁波をキャッチするアンテナの形
テレビのアンテナを考えてみてください。
樹木に似てませんか?それぞれの寸法が各テレビチャンネルに合った波長を吸収する長さに作られているのと同じ原理で、木も枝の長さでどのくらいの波長を吸収しているかが計算でわかるという。
152ページからは、キャラハン博士がアイルランドに勤務中に注目した「円塔」の役割や仕組みについて語られる。円塔が作られた目的についてはよくわかっていないが、キャラハン博士は「それが巨大な電波導波管であり、太陽の電磁波エネルギーの収集器」と考えた。円塔は、玄武岩や花崗岩などの*常磁性の高い岩石を積み上げて造られている。常磁性の高い石は、太陽のエネルギーを取り込んで、それを波長変換して波長の長い遠赤外線の多いエネルギーを周囲に放射する。これによる影響を→で説明すると。
→土の中の水分が放射されたエネルギーに反応
→土壌中の微生物が活性化
→作物は養分を吸収しやすくなる
→塔のまわりは作物がよくできる
しかも、作物によって好む波長が違うため、円塔の中に土を積むときにその土の高さを調整して様々な植物と共鳴する波長をいろいろ変えることができた、というのだ。
すごくない??
*(p67の説明によると・・・“常磁性とは物質の磁性の一つで、磁場の中に置くと磁場と同じ方向に磁化する性質のことを指す。常磁性の高い岩石ができるには、強く安定した磁場が必要になる”)
日本の農家によくある畝も、電磁場の波長を整える役割を担っているそうだ。
作物によって畝の幅や高さを細かく変えることはつまり、その畑で増幅される波長を選んでいたということになる。これは、昔の人が体験から学んだすごい智恵だ。
キャラハンは、自作の測定器をもって日本中を歩き回った際、各地の神社仏閣の土地のエネルギーが高いことを測定して確認したそうだ。そして、電波の安定したところはすべて、火山地帯だったという。なぜか。
火山帯の岩石は常磁性が高く、電波が安定するから。
そして、米軍のレーダー基地は、そのような場所を綿密に選定した結果設置されたと、書かれている。
キャラハンの言葉
「古い日本文化の中には、自然のエネルギーを捉え、敬い、賢く利用する方法が宿っている」
3. 人間の脳は電磁波でコントロールできるか
答えは、YESだ。
161ページからの説明によると、脳は電磁波の受信機と、発信器、両方の機能を持つ。
ナチスドイツは、実際の戦闘にこのことを利用していた、という話がある。ヒトラーは洗脳と集団催眠技術に並々ならぬ関心を寄せていたそうだ。
電磁波の軍事利用が研究開発されていたことは事実である。そう、言い切る根拠。
宮嶋さんは陰謀論とは無縁の人。そして、キャラハン博士は米軍軍部に深く関わっていた人物である。
この後も、電磁波の話は古代遺跡や各地の聖地などの例をもとに次々語られていくのだが、長くなってしまったのでここまでで終わりにします。ストーンヘンジとシューマン共振の話はまじで面白い。「波の性格によって、それに乗る情報の質が左右される」という話はかなり興奮した。スピリチュアルな世界でよく出てくる言葉である「調和」という用語の意味するところが、ここでは科学的な視点から説明されていて感動した。
p182
陽の性格を持つ太陽光と
陰の性格を持つ大地の水。
陰陽のエネルギーが相和して、地上の動植物が使うほとんどのエネルギーを生産する。ここに、いのちの源を生み出す玄妙な仕組みがあるのではないか。
宮嶋氏は、大学で物理学と森林生態学を学ばれたバリバリ理系の方。だけど、同時に見えない世界を否定しないやわらかな心を持っておられる。
だからこそ、とても説得力がある。
アリオンも、「日本という国は特殊な磁場」によって形成され守られている。と書いていた。日月神示では、「神」というのは「火」と「水」で「火水(かみ)」であると書かれている。
大好きな絵本作家でありエッセイストの佐野洋子さんは、「日本人はテレビによってバカになるよう洗脳されてる、バカにするための作戦なんじゃ??」と昔書かれていて妙に納得した記憶がある。佐野洋子さんも、スピリチュアルとは無縁の超・現実派!のお人柄。
う~ん、マスコミによる情報操作というだけでなく「電磁波」も大いに関係しているのでは。とようやく最近気付き始めたわ。
もし、宮嶋さんに興味持たれた方がいたら、読み応えのある記事をネット上で見つけたので最後に貼っておきますね。
www.bookclubkai.jp