深呼吸図書館

悩めるあなたのための1冊アドバイザー“なついちご”が、今のあなたの気分にぴったりの本紹介します。

死にかけた心に火を灯せ!!~炎路を行く者~

キターーーーーー!!!

ついに来たわよ、待ちに待っていたこの日が!!!

テンション上がるぅ~(≧▽≦)

上橋菜穂子さんの守り人シリーズ最新作「炎路を行く者」の文庫版がついに発売されました!

 

炎路を行く者: 守り人作品集 (新潮文庫)

炎路を行く者: 守り人作品集 (新潮文庫)

 

 

待ってたの。文庫になるのをこころから待ってた。わたし、守り人シリーズの中でヒュウゴが一番好きかもしんない。とにかくこのお話が好きで好きで大好きで、図書館で何度も借り、借りずとも、どうしても好きなページやセリフだけ読むために行って、立ち読みして家に帰ったこともある。この偕成社の単行本のほうね。

炎路を行く者 ?守り人作品集? (偕成社ワンダーランド)

炎路を行く者 ?守り人作品集? (偕成社ワンダーランド)

 

 

たまらなく、わたしの心のゆがんだ部分に触れてくる。

自分がどうでもいいやつに思えて、生きてるのが嫌になっちゃったとき。自分なんてこの世にいる意味ない。って思えて泣きたいとき。がんばるのに疲れてあきらめちゃいたいとき。何度も勇気をもらいに行く。本の中に。そしてその度、震えるほどの感動を味わう。背筋にビビーっと電流が走ったみたく何かが這い上がっていく。

そして、あきらめるな!ヒュウゴみたいに。と思う。

そんな本がやっとやっと手元に来てくれてほんとうにうれしい。

しかもこのタイミングで。

 

ヒュウゴは「ヨゴ皇国」の帝の近衛兵である父を持つ武人階級の少年。

タルシュ帝国に故国を滅ぼされ、家族や親せき、友人を皆殺しにされてしまう。

平民として酒場の下働きという最下層の仕事をしながらまったく新しい人生を歩まねばならなくなった彼のいらだちと葛藤を描いたのがこのお話。

守り人シリーズの本編を読んでいる人ならだれでも知っている通り、彼は様々な葛藤を経て、タルシュ帝国の密偵となる。

本編を読んだ人に一言で説明するとしたら、「自国を滅ぼされ、家族を皆殺しにされたヒュウゴがなぜタルシュ帝国の密偵になったのか」が主題の守り人シリーズ番外編。といったところでしょうか。

 

わたしは、この物語の中で、初めて酒屋の下働きをして得たお金を、自分を助けてくれたリュアンという少女とそのお父さんのためにヒュウゴがおいしい料理を作ってもらって届けるシーンが大好き。泣ける。この貧しくとも優しい親子がヒュウゴの人生を大きく変えていく。たった一人のやさしさは、こんなふうに大きく世界を変えていくのか。と思って泣けてくる。

 

リュアンのお父さんのヨアルに、荒んだ不良生活をするようになってしまったヒュウゴが叱られるシーンもとてもいい。親でもないのに、本気で叱ってくれる人。あたたかいと思う。叱られたヒュウゴが自分と向き合って、荒んですべてをあきらめかけていた心が少しずつ変化していく様子を描いた226ページから230ページの描写が圧巻だ。上橋さんはほんとに、「降りてくる系」の作家さんだなあ、と思う。息をするのを忘れるくらい、いっきに読ませる。

 

229ページのヒュウゴの独白をわたしは何度でも読み返し、その度消えそうな自分の心の中の火がもう一度燃え上がるのを確かに感じる。

以下引用

 

(おれは・・・)

自分に忠誠を誓えるだろうか。―――わが身は、忠誠に耐えうるほどのものだろうか。

武人とは、帝のためにわが身を捨てる者だと教わって生きてきた。だがもう、そんな生き方はできない。

 

帝にすべてを預け、生きるも死ぬも、帝に責任を負わせて、自分ではなにも考えぬ、そんな生き方では、だれも救えはしないのだ。

おのれの足で立たねば、見えぬ景色がある。

             ―――引用終了

 

外の世界、人からの評価、そんなもので頭がいっぱいになったわたしに、

外で起こっていることがどうであろうと、全ての言い訳を取っ払って、お前はどうするんだ?!と厳しく、あたたかく問いかけてくる。それに対してお前は自分の命をどう使うんだ??と突きつけられる気がする。

 

そして、人を救うのは決して、「言葉」や「肩書」ではなく、「態度」であり、「あり方」だと教えてくれる。わたしたちは、生まれてきた以上、決して自分であることをあきらめてはいけないし、誰かのためになりたいと努力することをやめてはいけないんだと、この物語は教えてくれる。

ぜひ、読んでください。素晴らしい本です。

 

今日から何を楽しみに生きれば・・・(;´Д`)

逃げ恥終わっちゃいましたね~!

わたしは今日から何を楽しみに生きればいいのでしょうか。

沼田さんたちの展開が一番見どころだった(笑)日野さんの奥さんといい、まさかのぶっこみの連続に楽しませてもらいました。ひらまささ~ん!わたしもハグされたいです~!!

 

たぶん同じ枠の新ドラマも見てしまいそうですが・・・(汗)

だって、松さんも、一生さんも、ひかりちゃんも好きなんだもん。

 

実はここ二日くらいもう本当にびっくりするくらいの落ち込みと無気力にヤラレテいた。ふとんから出れない。何もしたくない。大掃除もしなきゃ、と思うのに体が動かない。気力ってものがゼロ!このままやる気でなかったらまじでひさびさのウツ生活突入か??!と思って焦った。

 

きっかけは、ある人から身に覚えのない嫌われ方をしていること。

その人は、定期的に会う人で、わたしのことなんてなんにも知らないけど、初めから「あー。わたしのこと苦手なんだな」とすぐ気づくほど、あからさまに他の人と接する時とは態度が違う。昔からそうなんだ。とにかく上司に嫌われるの。真面目にやればやるほどね。死にたくなる。そのたび毎回、自分が嫌いで。虫けらみたく思えて。

自分の価値を、よくわたしを知りもしない他人の評価でしかはかれない自分が問題だとわかるけど、気にしないようにすればするほど無理がたまって、たぶん無気力炸裂しちゃった。わたしね、人一倍緊張して真面目にやろうとして、空回りして、なんかふてくされてる人みたく見られて、反抗的?みたく思われて上司に嫌われるんだ。ほんとのところはわからないけど、いつだって、仕事は真面目にやってるのに。少しくらいへらへらしてる人の方が好かれるよね。泣きたい。ってか泣いたけど、さっき。

 

どうすればいいんだろう。

どんなに気に病んでも、気を遣っても、その人はその人の都合で、わたしに自分の心の中の傷を投影してわたしを嫌っているのだから、どうにかしようがない。

でもね、わたしにはそういうのを気にせずさらっと流せるメンタルの強さが圧倒的に足りないのです。見た目は強そうに見えるらしいよ。親分みたいに(笑)

 

こんなとこで吐き出しても仕方ないのについ、ためればためるほど自分がつぶれそうになって書いちゃった。

ほわっとしてて、穏やかで、誰からも好かれて、甘え上手のかわいい人になりたかった。どんだけ泣いてもなれないけど。だから余計泣きたくなるんだけど。

 

 

 

植松努 「NASAより宇宙に近い町工場」


植松努 思うは招く 人間力大学桑名校 登場  3月23日18時


Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo

 

 

昨日読み終わった本。

 

 

著者の植松努さん。

わたしが今、日本で一番尊敬する人です。

植松さんを知ったのは、数年前ネット上でたまたま見つけたTEDのプレゼンテーション動画がきっかけでした。泣いた!本気で。みんなに見てほしい、本当に素晴らしいプレゼンテーションです。心が震える、って、こういうことを言うんだ。と見終わったあとに感じました。

 

この本も、わたしは全日本人必読の書!だと思います。

素晴らしい内容。ほんとうに、胸が熱くなります。

みんなに読んでほしい。こういうときは、自分のブログの知名度のなさが悔しいね。

ふだんはひっそりしてるのが好きだけど。植松さんのことは、一人でも多くの人に知ってほしいです。

 

 

植松さんは、北海道の赤平というところにある「植松電機」という町工場の社長さんです。社員は20人。リサイクルに使うパワーショベルにつけるマグネットを製造しているそうです。そして、宇宙開発の仕事もされています。しかも自腹で!!

ロケットも、人工衛星も作れて、世界に三か所しかない無重力実験施設もつくってしまったそうです。

 

植松電機が自腹を切って宇宙開発をする理由は、有名になるためでもお金を稼ぐためでもありません。自分たちみたいにちっちゃい会社が宇宙開発をすることで、「どうせ無理」という言葉を世の中からなくすこと。

それが植松社長のやりたいことなのです。

 

「どうせ無理」➡「だったら、こうしてみたら」

 

そんなふうに考えることのできる人を一人でも増やしたい。それが植松社長の願いです。

 

この本は、勇気をくれる。

「自分もできるかもしれない」と、思わせてくれる。

「ダメじゃないかも」と、気づかせてくれる。

言い訳してる自分を恥ずかしいと思わせてくれる。

世の中のために自分も何かしたい。と思わせてくれる。

「失敗」は、成功するための「データ」でしかないと、教えてくれる。

そしてこれが一番大事。

こどもでもわかるような、やさしい言葉で書かれています。

本が好きじゃない人でも読めると思う。

 

以下、個人的に胸に響いた箇所を引用してみます。

 

 

● 大量消費社会の終わりについて

p41~

今この大量生産社会が終わり始めています。なぜそうなったのかというと、大量生産は大量消費を伴わなければ成り立たないからです。そして大量消費は資源の無駄づかいにつながってしまいます。人々がそれはまずいと気づき始めて、大量生産に翳りが見えてきました。

 

 たくさん消費しないと成り立たない大量生産社会から、節約したほうが豊かになる社会に変わっていく最中が今なんじゃないかな、と僕は思っています。

 だとしたら、今やってきているこの不景気というものは、一瞬のものじゃないですね。我慢していれば過ぎるものではなく、これからのスタンダードになる可能性があります。だったら僕たちがすべきことは無理やり大量生産社会を維持することではなくて、節約したほうが豊かになる社会に切り換えることじゃないでしょうか。この中で生きていく道を探るべきじゃないでしょうか。

 

● 「よりよく」を求める社会をつくろう

p45

「できる」と思ったらできます。

「できない」と思ったらできません。それが宇宙開発です。

 

p46

 僕たちがそうまでして、この宇宙開発をやっている理由はただひとつです。僕たちにとって宇宙開発は「手段」です。一番最初にも書いたように、僕たちの本当の目的は、宇宙開発を使って「どうせ無理」という言葉をこの世からなくすということなんです。

 

p47

 いろんな夢を持ったとき、周りの人たちから、「それはダメかもしれないよ」と言われることがあります。でも、「ダメかもしれない」と「できるかもしれない」は、確率は同じです。だったら、「できるかもしれないよ」と言われたほうが嬉しくなるに決まっています。一人でも多く、「ダメかもしれない」じゃなくて「できるかもしれない」と思う人を増やしたいと僕は思っています。

 

● 楽をしないで努力を楽しむ

p101

自分自身を資格だ試験だとかだけで評価してはなりません。自分の中には、もっともっと素敵な価値があるはずです。そして、自分の未来もやっぱり自分で支えなければいけません。誰かが保証してくれる未来はないんです。

 

p127

「俺はこんなにがんばっているのに、あいつはたいして仕事をしていない。でも、あいつのほうが給料をよけいにもらっている。面白くない」などと考える必要はまったくありません。人生、最後に勝つのはどれだけ「やったか」です。どれだけ「もらったか」ではありません。

 

● 自分の人生は、自分以外の誰も保証してくれない

p150

誰かが保証してくれる人生なんて存在しません。

だから、自分たちで繰り返し試して、自分たちで信じるんです。(中略)

失敗をデータにして前進できることこそ、大事なことだと思います。

 

そして、誰かが信じてくれることを期待していてはいけません。信じるというのは、自分自身の覚悟のはずです。誰かが信じてくれないと不満を言ってもしかたがありません。自分で信じることです。自分を信じて、裏切らないことが、一番大事なことかもしれません。

 

 

また、憶測の評論に負けてはいけません。「それ無理じゃないの、ダメじゃないの」と言われて、はいそうですかと言っていたら、そこでおしまいです。やってみればいいんです。そうすれば、自分の力がどんどん増えていきます。

 

● 人の可能性を奪ってはいけない

p163

 すべての人は世界を変える可能性があるんです。人の役に立つ可能性があるんです。だから、人を殺してはいけないんです。殺人が罪になるのは、人類にとって大切な一人の人間の可能性を奪ってしまうからです。可能性を奪うことが罪なんです。

 

 人にとって一番つらくて悲しいことは、可能性が失われることです。だから、言葉で人の可能性を奪うということも、殺人と同じくらい罪深いことなんです。「そんなもん、できるわけないよ」とか「やってもムダだ」とか「どうせ無理だ」というのは、人の心を確実に殺す言葉です。こんな言葉が世に満ちあふれています。  

 

 こんなくだらない言葉に負けないために、ひとことだけ、効果的なセリフがあります。「だったら、こうしてみたら」です。もう泣きながら、歯を食いしばりながら「だったら、こうしてみたら」だけを考えてください。

 

p189

 国家の総力は、そこに暮らしている人たちの能力の総和でしかありません。しかも能力の総和というのは過去の業績の総和ではなく、未来の可能性の総和です。

 本当の国家の総力というものは、そこに暮らす人たちの優しさと憧れの総和のはずです。だから、優しさと憧れを奪ってはならないんです。

 

p198

 どんなことでも、できる理由を考えればできるんです。できない理由を思いついたときは、それをひっくり返してください。それはできる理由になるんです。

 

長くなってしましました。

本当に本当に読んでもらいたい一冊。

わたしも甘えてたな、と思わされました。

人が信じてくれて、大丈夫!って言ってくれないと自分を信じられない自分の弱さ。

信じる、というのは自分自身の覚悟なのですね。

実際に行動する人の言葉は強いなぁ。

生きてぴかぴか光るな。

一人でも行動する勇気。

自分が、なにをしたいのか。

なんのために生きるのか。

それを、自分でわかっていて生きる人生にしたい。わたしも。

 

 

 

 

 

I Hear


Diana Ross/I Hear (The Voice Of Love)

 

冬になると聴きたくなる曲。

ダイアナロスの、「 I Hear 」

ダイアナは、とても敬虔なクリスチャンっぽいなあ、と思いながら、なんとなくクリスマスの気分でしっとり聴く。とても美しい旋律と歌声と歌詞なので、よかったら聴いてみてください。

 

サビの「I hear the voice of love」のところがすごく好きです。

 

Let Us Walk In Harmony

最近興味のある、ネイティブアメリカンについての記事を見つけた。

詳しい経緯はまだあまりよく知らないけど、なんだか感動してしまった。

今年一年の、よくもわるくも真実がどんどん明るみに出る流れは目を見張るものがある。

ameblo.jp

 

報道が一切されなくても、そんな流れを作るために行動している人たちがいる。

勇気を出して、自分もいつか、行動する側のその一人になれるように。

へんてこさに誇りをもてる唯一の方法

 

麦ふみクーツェ (新潮文庫)

麦ふみクーツェ (新潮文庫)

 

 

いしいしんじ「麦ふみクーツェ」の本の中に出てくる一節。

へんてこさに誇りをもてる唯一の方法

  

それは、「わざをみがく」こと。

わたしは、ここの部分の主人公「ねこ」と、その師匠のチェロの「先生」とのやりとりが大好きで、何度も何度も繰り返し読んだ。

どうしようもなく胸に響いて、痛いくらいに響いて、何度でも読み返した。

 

P391~抜粋

「へんてこで、よわいやつはさ。けっきょくんとこ、ひとりなんだ」

「ひとりで生きていくためにさ、へんてこは、それぞれじぶんのわざをみがかなきゃなんない」

 

「技?」

 

「わざだよ」

先生はこたえた。

「そのわざのせいで、よけいめだっちゃって、いっそうひどいめにあうかもしんないよ。でもさ、それがわかっててもさ、へんてこは、わざをさ、みがかないわけにいかないんだよ。なあ、なんでだか、ねこ、おまえわかるか」

 

「それは」

「それがつまり、へんてこさに誇りをもっていられる、たったひとつの方法だから」

 

「へえ」

と先生は口をとがらせ、「ねこのくせに、よくわがってやがんの」

 

              ・・・・抜粋終了

 

今日この言葉を久しぶりに思い出したのは、占星術勉強会の後に受けた、個人鑑定がきっかけだった。ああ。わたしがあの言葉にこんなにまで惹かれてしまったのは、心のどこかで自分が「へんてこ」の仲間だとわかっていたからなのだな。とおもった。

 

今回受けたような、本格的な長時間の鑑定は人生で初めてで、とても面白くて有意義だった。やっぱり、ちゃんと実力のある人に見てもらうのは、全然金額の高さを感じない。感じさせない鑑定自体のレベルの高さ。そして、先生のどこまでも謙虚で占星術と、鑑定を受ける人への愛情が滲み出るお人柄。

 

わたしのホロスコープ占星術で使う、星の配置を表した図)って、本当に偏っていて、まあるいホロスコープのごく一部の場所にかたまって天体がある。

そのことを、学べば学ぶほど「なんだかな~、つまんないな~!自分!」と思っていた。なんていうか、まじめすぎて、つまんない感じ?真面目なのに、なぜか組織でちっともうまくやれない自分にがっかり&いら立っていた。

そのことを読み解いてほしくて、先生のお話に耳を傾ける。

そんで、わかったこと。

 

どんだけ抵抗しても、課題って追いかけてくるんだな!

ホロスコープは、生まれてくる前に自分で決めた「今世で学んだり経験することのテーマ」として読むこともできるらしい。

 

王道を行きたいのに行けない自分が本当に嫌いで、悲しくて、なんでできないんだろう。と悩んで、でもどうしてもできない。その葛藤。

それを解消させるためには、もう自ら向きあうしかないんだな!と観念しつつある。

今日の鑑定を受けて。

 

もうわたしって、どうやっても万人受けしないし、人の下で働けない人間なんだよ(笑)とにかく、限られた専門分野において技術を磨く。そのためにひたすら勉強する!キーワードは世のため人のため。せこせこ勉強して身につけた技術を人のために使うことで、真の人生の生きがいを感じられるようだ。

 

占星術では、各天体、星座ごとに「火、風、土、水」の要素で分けられているのだが、わたしは圧倒的に「土」の要素が多い。ほんと、つまんない!と自分ではかなり不満。

真面目!現実的!実務的!みたいなね。

だけど、どうやっても、そこをがんばるしかないんだね。

あーあ。

 

抵抗してる限り、自分で認めて、能動的に動かない限り、問題は外の世界からやってき続ける。たまんねー!!もういい加減、あたしゃ次に進みたいんじゃ!

そのためには、やるしかないのね!くぅ~!スパルタだな。

 

もう、できることをやるしかない。

だって、やりたくないことはどんなに自分を「~しなきゃ!」で納得させようとしても、結局続かないし、やりたくないんだもん。

だから、結局、できることでがんばるしかない。

 

結局、なにかを始めたり続けたりするには、「単純な理由」がいちばん強いんだな。と再確認。「なんかわかんないけど、好きだから!」「やってると楽しいから!」「べつに好きでもないけど苦にならないから」「喜んでもらえるとうれしいから」

 

スウェディッシュだってそうだもん。スウェーデンが好きだから!って、単純の極みじゃない(笑)占いもね、なんかわかんないけど、勉強楽しいし先生も一緒に勉強してる仲間も好きだから!って理由だけでやってる気がする。

もうそれでいいや。ここんとこ、お金使って勉強しても、使った分ちっとも回収できてないし稼げてないし、やってる意味あるのかな?とか。いろいろ難しく考えてた自分がいた。いいんだ、いいんだ。単純で!

よくもわるくも、わたしにできることって本当に限られているんから、集中してやってこう!そんなふうに思わせてくれた、人生を歩むうえで道しるべになってくれるような、素敵な鑑定でした。興味のある方はぜひ。

ameblo.jp

 

あ、そうだ。近日中に、公開処刑星占いを、このブログ上でやりたいな。と妄想してます。コメント欄で依頼のあった人に、そのお返事としてコメント欄でサクッと返信。みたいな?わたしはてなブログの使い方いまいちわかってないけど、アメブロみたくメッセージって送れるのかしら?

 

だから、やるとしたら、もう公開処刑されてもいい人(笑)

もちろん、ペンネームで。素性がわかる情報は一切載せず。

性別と、生年月日と、出生時間(わかれば)、出生地、いま悩んでること。主婦なのか学生なのか。くらい書いてもらって、素人に毛が生えたか生えてないかのようなわたしの、個人的な勉強のための餌食にされたいドМな人(笑)がもしいるのならば。

クレーム一切受け付けず。当たったか当たってないかは知りたいので、一言でもフィードバックはほしいな。

まあ。今どき、星占いはいくらでもネット上で無料でできるので、あくまでとっても酔狂な方いらしたら試しに言ってみてくださいね(笑)

たぶん0件、だと思うけど。ものは試し!

ちなみに、わたしはホロスコープの中に「カリスマ要素」を2つもっているので、ハマればハマるかもよ(笑)

木の葉舞う図書館とジャズの流れる喫茶店

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黄色い銀杏の葉が風に舞い狂う、銀杏並木の街路樹の下を、自転車走らせて図書館へ。

今日はほんとうに良いお天気でしたね。

返却日を3日過ぎてしまった本をごめんなさいしつつ返す。

引っ越してきてから2年過ぎるのに、この図書館をちゃんとくまなくうろつくのは今日が初めてでドキドキした。思ってた何倍も広くて、おいてある本の数も多い。

最近どうがんばっても期限内に読み終われないから、図書館自体あんまり来てなかったし、古本屋に入り浸る日々だったので足が少し遠のいていた。でも、買っても増える一方で部屋を圧迫してくるし、やはり図書館のお世話になるほうが賢い!と再認識。ただでこれだけの本が借りられるって、本当にありがたいことだな。

 

≪ 今日借りた本 ≫

 

・ 臨死 天国からの電話(ネッド・ドハティ)

・ 小さな幸せ46こ(よしもとばなな

・ こんがり、パン

・ 星占いのしくみ(石井ゆかり鏡リュウジ

・ レモンパイはメレンゲの彼方へ(もとしたいづみ)

・ バタをひとさじ、玉子を3コ(石井好子

・ NASAより宇宙に近い工場(植松努)

 

読み切れないから最大3冊、という家をでるときの掟を早速破る・・・。

お料理エッセイが大好きなので、かわいいタイトルのを3冊も借りれてうれしい。

あとはがんばって読むのみ。

最近、ほんとに速読の技術がほしい。

読みたい本に対して、自分の読む力(集中力)やスピードがまったくおいついていかないもどかしさ。

 

あと、家にいて予定がなくても外が晴れてるとそわそわして、なんだかひどく時間を無駄にしてる感じがして昼間本を落ち着いて読んでいられない。

わたしの心の中に住んでる「強迫観念」って、けっこうやっかいで、今日も図書館にいても落ち着かない自分ちょっとやばいな、って思った。

「こんなことしてていいのかな。もっと、役に立つ、有意義な過ごし方しなくちゃ」「ああ、こんなにだらだらしてたらだめなのに。」みたいな気持ちが常にあって、心の芯からくつろげるってことがよく考えたらあんまりないんだよ。

でも、有意義な時間の使い方をできてるときって、人生でほとんどないんです(汗)

 

 

その状態を自分でも、やばいな。と思って、本を借りた後に、図書館の中にあるカフェに寄ってみた。目的は、コーヒー飲みながら窓の外の枯れ葉舞い散る木々を眺め、ぼーっとしたり本を好きな箇所だけ思いつくまま読んだりすること。

これが、驚くほどよかった(笑)

こじんまりした店内にはお客さんもわたし一人で、椅子も大きくて座りやすいしコーヒーもお安い。耳に心地の良いジャズが流れていて、かなりほっとしてくつろげる素敵な空間でした。今まで、目にしてたのに入ろうと思うことがなかったのだ不思議だ。

自分が楽しいと思える行動、それをもっと意識的に開発しよう!と一人心に誓った。

夕暮れの街路樹からはあとからあとから木の葉が舞って、ジャズは軽快に流れ、目の前にはまだ読んでないけど自分の好きそうな本たち。

なんて幸せなんだろう。

 

豊かさとか、幸せって、きっとこういうこと。

こんなに手の届く近くにあるのに、手を伸ばさないとなかなか手に入らない。

最近の自分の生活の中で、ファミレスでも、チェーンのコーヒーショップでもない場所でコーヒー飲んで本を読んだりすることはかなり久しぶりだった。

きょうは、この幸せな余韻をたっぷり味わったまま、ここんとこめんどくさがって手抜きをしまくってた料理を真面目にやろうと思います。

 

おまけ

帰り道、真っ暗な夜道を強風の中チャリで走ってたら、顔に「ぺちーん!ぺちーん!」と何かがぶつかってきた。いってー!と思ったら、風にあおられて狂暴化した銀杏の葉っぱたちなのでした。銀杏に笑い、銀杏に泣いた一日。。。